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はじめに

このブログを書こうと思った理由を。


2019年9月、我が家に電話がかかってきました。

「富士建設株式会社の者ですが、〇〇さんが所有されている那須の土地について…。」

父は40年程前に那須に土地を購入していました。
当時、東京に暮らしていた我が家でしたが母の実家が宮城だった為、夏になる度に母の実家に数日泊まる事がありました。

そんな時、那須の土地が売り出されていた事を知った父が東京と宮城の中間に当たる栃木県の那須に家を建てれば帰省の時に一休みできる…と考えたようです。
そして那須の土地を購入したのですが、そこは荒地のような場所で家を建てるのは少し難しい場所でした。
しかし、そんな那須の土地にも周辺に家を建てる方もちらほらいて、自治会のような物もでき管理費を納めれば荒れた土地を綺麗にしてくれる管理人のような方もいました。
土地を見回って下さる代わりに、一年に一度、那須の土地を購入した方々を集めての管理についての説明会が那須、または東京で開かれていました。

しかし、父も高齢になり、説明会に参加するのも辛くなったのでしょう。私が付き添う形で説明会に参加する事も多くなりました。

そんな時、かかってきたのが「富士建設株式会社の矢野誠司」という人物からの電話でした。

そしてこの「富士建設株式会社、矢野誠司」が我が家から土地を騙し取り、価値の無い土地を売り付けたクズでした。

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