父が那須の土地を購入した時の仲介業者が日宅ホームでした。

多分、この業者も原野商法の業者だったのだと思います。

荒地を150万(山林なので数千円の価値しかないはず)で購入し、この那須の土地に家を建てた他の方々も同等の値段で日宅ホームから購入していたはずです。

この業者は現在は存在していません。

なぜ無いのかはわかりませんが、このような業者は1年〜1年半で稼いだ後は会社を畳み、また新たな会社を立ち上げる事が多いようです。
(警察の摘発を逃れる為か?)

そして、また新たな会社で悪質な手口で稼ぎ…というサイクルを繰り返すようです。


我が家が騙された富士建設株式会社も以前は「朝日(旭?)建設を名乗っていました。


ところでなぜ、富士建設株式会社が我が家の電話を知っていたのか?
那須の土地を購入したのは40年も前、さらに当時は東京で暮らしていましたが、現在は宮城県で暮らし電話番号も変わっています。

理由は簡単で、日宅ホームにあった原野商法被害者のリストが流出し、同じ原野商法の業者に回った為です。

原野商法の業者は横に広い繋がりがある事が多く、名前が違っても元々の業者は同じ事が多いようです。

日宅ホームも、摘発前に会社を畳んだ一業者だったのでしょうか。

そして名前を変えて、また新たな悪質な手口で稼ぐ会社を設立しているかも知れません。