「やった!これで僕も、遂に波乗りが可能ですね」
ルシフェルは、秘伝マシンの3・波乗りを手に入れた!
「さぁ、ミオに向かいましょうか」
「でも、誰が波乗りするんですか?」
翠漣→◎
蒼麻→×
病深乃→×
雷冥→×
阿朱羅→×
雪奈→×
「マジ無えよ」
「Σキャラ違う!!」
秘伝マシンを起動した!
「誰に使いましょうか?」
翠漣
「嫌ですよ。これ以上フルアタになるのは。忘れおじさんとこ行くのめんどいし」
「病深乃……」
「ひゃっは!俺、水タイプ覚えらんねえ」
「蒼麻」
「僕は……草は、水タイプの天敵ですよ」
「雷冥」
「いやいや、アンタは皆を感電死させる気かよ」
「阿朱羅」
「いや、ウチ、地面タイプ入ってるし」
「雪奈」
「私、泳ぎは……鋼なんで、沈みますよ」
「…………じゃあ翠漣、やはり君しか居ませんね。さぁ、波乗りですよ。ほら、ほら早く!!嫌なら僕がじっくりと調教してさしあげますy(略)」(ムカつくぐらい、滅茶滅茶キマッた爽やかな笑顔、でも発言は変態)←←「ΣΣいやぁぁぁあああ!!!!殺意が芽生えたこの瞬間んんんん!!!」
てなわけで、ミオに向かったのでした。
「翠漣……」
「なっ、なんスかぁ…」
「漸く君と散歩が出来るんだねぇぇえ!!!」
(ハァハァしながら抱き着く)
「ΣΣいやぁぁぁぁあ!!?」
「トシ先輩もなしえなかったその野望を僕が今この時達成するんだよ翠漣マジもうヤバいくらい愛しているぅぅう!!」
「アンタの頭のがヤバいわボケェェエ!!!(汗本気号泣)」
「痛いぐらいの愛情もバッチ恋だよ翠漣……」
「ぎゃぁぁぁあ!!今すぐ死んでくれぇえ!!助けて懐定センパイィィイ!!」
マジハァハァしたあの瞬間。
攻略本見て…
「エンペルトと散歩が出来るんだ!!!」
ジャンピングスライディング(笑)
任天堂さん、製作者の方々に大変感謝しました。(笑)
「さて、ニュースでも見ますか」
『トレーナーの日常!この番組は……』
「む、まぁこれで我慢しますかねェ……他に面白そうなものもありませんし」
『ここでニュースです』
(ヘッドホンを外し首にかけると、たまたま視界に入ったサラダ煎餅を一枚掴みパリッとひとかじりして、詰まらなそうにしながらも喉に渇きを覚えると、適温になった湯呑みを手に取り、視線はテレビに向かいつつ口元まで運んで)
『シンオウを冒険中のルシフェルさんが、手持ちのポケモン入れ換えていたようです。』
「……いつの間に」
(烏龍茶をすするルシフェル)
『関係者の証言によりますと、ルシフェルさんは、パソコンからオスのポケモンだけを連れ出し』
「(あー、確かにメンバーはオスが多いな)」
『スボミーをじっと眺めて、ニヤッと微笑んでいた、とのことです』
「ブハァッ!!!」
「なんだってんだよー!ルシフェル、汚えぞ!」
「黙りなさい、ミカエリス!!!」
(脳天チョップ)
「ごはぁっ!!」
「嗚呼!僕の人間性が勘違いされてしまう!」
ルシフェルくんは、今日も大変です。
翠漣を傍らに、今日も冒険真っ最中。