Lyrique poe'sie

あー…
夢を見た｡

いい夢………かな?(笑






私は､すごく好きな男の人がいるんだ｡
すごく､すごー……く好きなんだよ｡

私は
もうその彼と話しているだけで幸せで幸せで…
キスなんて
浅い､可愛いキスだけで空を飛べそうなくらい嬉しかった｡




でも
彼には欠点があった｡
それは




1人の人を愛せない｡

まあ､要するに浮気性なわけだ(笑


それでも､
私は彼に会うのを楽しみにしている｡

その浮気相手が

私の家から出て

目の前の

私の大切な 友達でも｡



私の大切な 友達の家へ入るのを
窓から静かに見ている｡

私の所へは あと､どれくらいの時間で来るのか
とかベッドで1人考えながら瞼が重くなっていく｡

そんな日々｡
私の世界は彼を中心に回ってた｡

依存的でちょっと怖く聞こえるけど､そうじゃなくて｡
本当に､純粋に彼のいない日々は考えられなかった｡

純粋にずっと一緒に居たくて
純粋に深く愛してるんだ｡

私は､彼の行動に

少しも､ 微塵も
怒りや 悲しみを抱いてなかった｡

もう1人の彼の恋人にも

少しも､ 微塵も
醜い嫉妬心や 奪われたくない焦りなんてなかった｡

ただ､ただ
致死量に達するんじゃないか､ってくらい
胸は彼で満たされていた｡

現時点で､
私は満足してた｡
毎日､毎日 幸せ｡




そんな…夢｡
この夢を見て…





私はなんとなーく､ 少しだけ 君の気持ちが理解できた｡

なんとなく､だけど｡
少し､ だけど｡

まだ､完全じゃないし
まだ､完全には納得できないけど…

だって､
あんな発言をされても､好きでいられる気持ちは



…ごめん｡俺には到底 理解できない｡
あいつの事も許せない｡



私が､ 理解した事は

君は､彼の事が

好きなんだなあ､ って事｡

それだけ｡



ただ

今の君はどこか少し間違えているよ｡

気付いて､よ…
友達の意見も大切だよ?
友達に相談してみればいい｡

振り返ってみなよ｡

君は友達にどれだけ救われた?



1人で抱え込む事は格好良い事じゃない｡

その肩の荷を分ける事もできないくらい
ひ弱で頼りなく見えているの?(苦笑

経験でものを言える人は､君の周りに沢山いるよ｡

まさか

迷惑になる､ なんて思ってるんじゃないよね?



今更だよ 何年の付き合いをしてきた?
何年 君の事を知っていると思っているの?
私達は

彼より

もしかすると､ 君より

君の事を解ってる｡

信じられない?
でも､ 誰でもそうだよ｡

自分自身が隠してると思ってる事も
割と､とっくの昔に知ってたりね｡
自分自身が解ってない所も
結構､知っていたり｡

最後に力になってくれるのは

親でも
兄弟でも
恋人でも､ なくて

意外と､ 友達だったりするんだよ?(笑

君は今…
少し盲目になってる｡
恋に溺れてる｡
恋に恋してる｡

友達は大切にしな?
どんな事でも力になってくれる｡

話してみれば?



それだけです(笑

長くなったな…(苦笑