忘れている方もいると思いますが。
実は小説/創作に関するブログなんですよ、コレ

主にケータイ小説を書いたり読んだりしているわけですが、残念なことにケータイ小説は紙媒体と違って破棄し易い!

mobile space bookにはレビューという読者が感想etc.を書いて作者にエールを送ったり他の読者に作品をPRする機能があるのですが、作品が消えれば当然レビューも消えます。

つい先日そんなことがあったわけで。
糞長いレビューを書いていたわけで。
割と時間と頭を使って書いたわけで。
少しっつーか結構ショックなわけで。

だからそんなわけで。
バックアップするお( ^O^ )

まずはベタに恋愛小説をば。
おまけにレビューが少ないカテゴリーの作品も載せますので、興味があればリンクから御覧になってください(・∀・)

恋愛

Butterfly(9点)
綺麗、この一言に尽きます。起承転結が為された構成も然ることながら、地の文と台詞の表現が秀逸です。ただし、気になる点がひとつ。外出時に履いていたスニーカーが帰宅した場面ではローファーに変わっていたのですが、「衣装を新調して履き替えた」あるいは「家族が脱ぎ散らかした靴を揃えた」というような意味であればそのように加筆していただきたいです。良作をありがとうございました。

ぶっちゃけ。
2005年あたりにりぼんに掲載されていた『アゲハ100%』という漫画に似ている印象を受けたのですが、必読に「完全オリジナルなので似てると言われても困ります」的なことが書かれていたので申し上げませんでした。
でも、化粧で女の子が別人のように変身するあたりがごにょごにょ…(´Д`)


彼は私を殺すらしい(5点)
跋文で天翼さん(著者)が仰られていた通り、かなり在り来りです。前半数頁を読めば容易に結末の予想が立てられるほど安直で、良く言えば王道、悪く言えば陳腐です。また、情景・心理ともに描写が乏しく、それがより展開を早めているように感じました。加えて、3箇所ほど誤字脱字が見受けられましたので御時間があれば確認してみてください。辛辣な批評で気分を害されたらごめんなさい。お疲れ様でした。

今日もあなたは浮気する。(3点)
初見から「恋人と同僚の浮気を何のリアクションもせずに黙認する、悲劇のヒロインを気取った女性の話」という印象を受けました。文体に関しては、まるで箇条書きの羅列です。また、「濡れたか髪が(7頁)」「覚めたハンバーグ(20頁)」「胃を決して(22頁)」の誤字等、文章に違和感を覚える箇所が多々見受けられましたので御時間があれば確認してみてください。辛辣な批評で気分を害されたらごめんなさい。がんばってください。

著者自身「私は国語が苦手です」と仰ってましたが、それにしても!とツッコミたくなるような拙文。
内容にしても最近よく見掛ける浮気性彼氏と耐え忍ぶ彼女の構図。

……流行っているのか?

どうせ。
別れてから彼氏が「大切なものは失って初めてその大切さがわかる」とか何とかほざくんだろ……なんて。
悪態を吐いてしまう私のクズ!


絵本/マンガ

鈴木(仮)(10点)
上手な絵と小綺麗にまとめられた文章に好感が持てる作品です。関さん(登場人物)の骨格が男性らしく見受けられる場面が若干あったものの、全体を通しての描画レベルはかなり高いと思います。良い作品をありがとうございました。

コメディー

椎名書店(10点)
“喜怒哀楽のあるコメディー”まさしくその通り、心温まる作品でした(*´∀`*)

台本書きです。
ケータイ小説といえど、それなりの文法で書いてほしいと思っている私です。

とはいえ。
この作品は登場人物の掛け合いがメインのコメディーなので、このスタンスが最良の表現方法かもしれません。


実録裏社会

17歳。(0点)
惡姫様。さん(著者)の言葉を借りて言えば「わら」の一言に尽きる作品。

ぶっちゃけ。
人生舐め腐ってる餓鬼が、自分が如何にアウトローかを反省してる風に見せ掛けながら自慢している作品。

ただ。
面白いなと思ったのは「ちゃんとした日本語も書けない奴が…」という風なレビューに「ちゃんとって何(笑)きちんと、でしょ?(笑)」みたいな返しがされていたことですかね(´^ω^`)ニタニタ
ほぼ同義の言葉ですが、“ちゃんと”は間違いない様、“きちんと”は順序立っている様なので、私個人としては「ちゃんとした日本語」の方がちゃんとしている気がしますww

まあ。
「日本語を正しく使いましょう」と言えば、そんなくだらない論争にならなかったのでしょうけど(^m^)


ではでは。
風邪がいっそう酷くなったAkashiでした(^O^)/


 鼻水で窒息死しそうww