嗚呼。
君が怒った理由はわかっている。
口先だけ達者で動かない僕がたまらなくもどかしかったんだろ?
僕に反論する余地が無いのは君がこなしているからだ。
君が今までの人生で達成したノルマは僕より多い。
それは経験とも言う。
普段からは想像出来ない君がいたそうじゃないか。
君にどんなに問うても答えてはくれないのだが。
そんな君にしてみれば僕はとても甘えたで。
坊っちゃんだと笑われようと反論する余地はない。
君の一言がこんなに僕の脳を射すのは。
ノルマ達成者による重さからだ。
ぐるりと僕を混ぜくって。
僕は策略通りぐるりぐるりと混ざりながら。
君の言葉に自分を見いだそう。
物事は思っていたより簡単だ。