知識などなくても、良い時計と安っぽい時計では見比べたら、一目瞭然でわかると思いますが、ニセモノやオマージュ商品にどんな特徴などがあるんでしょうか。
精巧な偽物は肉眼では判別不能だったりしますが、ルーペで拡大して、エッジが鋭くないとか、彫りが浅いとか、無垢材ではなくメッキであるとかが、やっと見えて来るものまであるようです。例えば、メッキの欠陥が見える場合もあります。
もちろん、決定的な違いは中身なのですが、これこそ、蓋を開けてみるまでわからない、というものです。
スーパーコピー腕時計として、どの部分を見るかのことですが、わかりやすいのは、ケースの鏡面研磨面の反射の仕方でしょう。安物は歪んで映ります。クォーツでは秒針がインデックスとズレていないかを見ます。電波時計では分針のズレも見ます。また、風防に無反射コーティングがされているかどうかを見ます。金属バンドでは曲げ方向以外のガタが大きいとか、バックル部分にエッジが立っていないとか、肌と接する内側の面仕上げが荒くないか、などを見ます。革バンドでは、革自体と縫製を見ます。経験値的に良し悪しを判断するところもありますので、誰が見ても同じ判断が出来る訳ではないですね。外装部分ですと、仕上げや文字盤の素材や彫りにも明らかな差はありますね。