1つを分けて育む海は暖かくて、産まれた世界は眩しくて寒くて少し驚いたんだ
鏡に映した様な姿にもほんの少し驚いたけれど知っていた
ああやっと会えたね、待ってたんだ
君と話せる日をずっと、待っていた

2人で1つ、1つを分けて2人になった
なのにどうしてだろう
少しずつ、心は擦れ違ってもうこんなに遠い
2人で1つだったはずなのに

一緒に産まれて過ごした日々を愛している
嘘じゃない

勝手に1人で行くなんて、
ああなんて酷い裏切りなのだろうか
勿論大嫌いなのに心の底はR.I.P.を祈っている

いつかそっちに行った時には文句の1つや2つや3つに付き合ってもらうつもりだし、沢山の土産も持っていくから覚悟しておけ
兄さん