PTAの仕事をして来た。

私が、自分も親になったなーと思う時はこんな時。

子供の為に面倒な事をする時である。

他には遠足の朝に早起きして弁当を作る時とか、自分も体調が悪いのに子供の吐いたゲロの始末をする時とか、あー今すっげえ親してるよ!すっげえ親って感じ!と思うのだった。

上の子が産まれた時なんか、この小さくてかわゆい生物が自分の腹から産まれてきたとは到底信じられず、つい正座して安らかな寝顔を見守っていたら、

「ちょっとあなた、まだ一度もおむつ替えしてないじゃないの!」

と助産師さんに叱られてわたわたし、「こ、これでいいですか?」と訊いて「いいですかって自分の子の事でしょ」と苦言を呈される程のダメダメっぷりだったというのに。

我ながら成長したなぁと思う。

日常生活のあれこれに関しては、子らはまだ小さく食べる量も洗濯量も少ないので自分や夫の序でに一手間って感じで世話ないなと思い、やって来たが。

この春上の子が幼稚園に行きだしてからは、体操着や靴などを洗う手間がかかる様になってきて、やっと最近、保護者業は大変だわという実感がわいてきた。

今日の役員仕事は自由参加だったのだが、やる気のある人が多く、集合時間よりも早くに来た人がちゃっちゃと終わらせてしまった為に、時間通り来た人は何もやることが無いくらいだった。