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領域の侵犯


昨日は女性の上司に夕食を誘われるという、ドラマみたいな展開でした。笑
ずっとお互い、仕事の愚痴でした。

特に私は、新人の教育係をやっているんですが、
それに関する不満を、初めて職場の人に打ち明けました。

年度当初は、私が中心で教えていたのですが、
隣に教えることが大好きな女性がいて、その方に実質的な教育係を取られた形になります。

私は間違えてもいいから自分で考えろスタンス
女性は手取り足取り教えるスタンス

新人ちゃんは、女性をとりましたね。笑


結果として、新人ちゃんは上司に使えない人とレッテルを貼られ、
来年度には係を追い出されるかもしれません・・・

指導方針は人それぞれですが、その女性は教えている自分が好きなのがよくわかります。
人はいい人なので、そこがまた歯痒いです。
ただ、仕事ができるというわけではありません。性格でカバーしている感じです。

女性が教えたいと言い始めたころに、自分がもっとでしゃばっていれば、
もっと違った結末になったのかもしれないのが、少し悔しいです。

ま、新人自身にも悪いところは多々あるのですが。笑


それを全部吐いた時に、その上司は「あなたは間違っていない」と言ってくれました。
「新人は、いつかあなたに教わるべきだったと気づく」とも言われました。
傍から見れば、私は新人を捨てた人間だと思われているので、
たとえ社交辞令だとしても、救われた気がしました。






誰かの思い出になって生きるのも、素敵ですね。
でも、一歩引いて、ずっと繋がっているのも素敵だと思います。

ただ、どちらも、心に少し穴が開いた感じになるのでしょう。

人は年月を重ねる度に、
切なさや、未練や、後悔や、理不尽や、
そういった割り切れない感情を割り切っていくのでしょう。

私は、おそらく今後何十年と歳を取っていきますが、
割り切ってきた感情を大切にしていきたいですね。
きっとその時は、素敵なおじさまになれるのではないかな。

なんてね。






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