《極アームズの“極”は極楽とんぼの“極”》

味覚がなくなるのは『オーズ』ネタ。主人公が人外化するのは『オーズ』『剣』(『クウガ』?)ネタ。男キャラによる女キャラ再生の企みとか、コンプリートフォーム系の極アームズとか、綺麗な虫集り棒的なフルーツバスケットとか、過去の平成ライダー作品を連想させる点が多い。先行作のパクリだらけ自体が『キバ』のパクリだ――と言つたら流石に過言か知らん(笑)?

ミッチは、人類の支配者たらむといふ野望に身を任せ、このままの調子で突き進んで、悪党らしく悲惨な最期を遂げるのか知らん。改心などせずに是非さうしてほしいのだが、さて、どうなることか。

戒斗は、すつかりカツコ好くなつちやつてる。ヒロインと好い雰囲気(?)だし。まるで主人公のライバルキャラのやうだ(笑)。

ユグドラシルの幹部は少なくとも日本語支那語仏語英語の聞き取りができるのか。それとも、ユグドラシルは翻訳蒟蒻を開発済みなのか。@幹部ミーティング

――こいつは偽者よ。こいつにはエレガンスが欠けてる。ワテクシの目は誤魔化せないわ!
――まあ、確かに。スーツアクター、グッドジョブと言ふべきか。

色々と突込を入れたけど、お話は、面白かつた。『トッキュウジャー』がつまんなかつただけに見入つてしまつた。次回以降もこの水準を保つてほしい。


話題:仮面ライダー鎧武