君と私の、最後の恋

真面目な話をしている時に連絡が何時間も途絶えると、私にとっては大切な話であっても彼にとってはどうでもいいことなんだと痛感させられて苦しい。勢い余って別れ話を出しそうになったけど、どうせ別れ話を切り出したとしても返信は2時間とか4時間後なんでしょうね。いい加減うんざりする。

「お仕事とか趣味の時間とか家族やお友達との時間は仕方ないもん。その分、暇な時はいっぱい構ってね」
「ほんとはそんなの関係なくいっぱい構ってほしいでしょ？」
「むぅぅ……なんでバレバレなの」
「ごめんね...鋭いし疑い深い性格だから嘘とかすぐわかるの」

こんなやり取りをした翌日だっていうのにね。今日はいっぱい話そうねって約束してたのにね。夕方沢山寝たから今は起きてる筈なのに、いつもよりずっと返信ペースが遅い。他の誰かと同時進行で私に返信してるんだろうな。……昨日言ってた、Twitterのお友達かな。

多分、どうせ、私が不安で泣きながら返信してることになんて、彼はきっと気付いてない。片手間で返信するくらいなら、いっそ返信なんて要らないよ。

私ばっかり依存していっている気がしてぞっとする。今までに何度も失敗してきたパターンと全く同じ。私ばっかり好きになって、私ばっかり話したくて、私ばっかり相手のことを考えてて、私ばっかり寂しくなる。こんなのもう嫌なのに。おんなじくらい私を想ってくれる人を好きになりたいのに、いつも同じ失敗を繰り返す。

泣きすぎて頭も瞼も痛い。しんどい。

好きだからこそ、不安になる。

そういうことって誰しもが少なからずあることなんだろうけど、私はそれがあまりにも過剰すぎるきらいがある。自覚があるのになかなか改善出来ない。昨日だって結局は仕事帰りに運転中だったから私に返信出来なかっただけ。それを私は、嫌われたんじゃないかとか二度と連絡が来ないんじゃないかとか考えては怖くなって、ずっと泣きじゃくってた。

で、ゆるゆる話してて、ふと「仲良しな女の子、いるの？」って聞いたら、「(Twitterで)たまに話す人は正直いる」って。まぁ、私は彼と出会ってそんなに長くないし、その人は私よりも長く彼と友人なわけで。そもそも隠さず正直に話してくれたんだから、やましい気持ちは全く無いんだと思う。……のに、やっぱり複雑で。私からの返信待ちの間にも話してたりするのかな、とか、私の仕事中、睡眠中にも仲良くしてるのかな……とか。考えれば考えるほどに苦しくなる。

さんざん泣いて、朝起きたら目が真っ赤。瞼もぷっくり。心も外見も不細工すぎて更に気分が落ちて、今日は物凄く重たい気持ちのまま仕事中(今は休憩時間)。彼に連絡してみたけど返信は無し。今の時間、いつもなら割と返信率が高いのになぁ。「毎日遅くまで働いた後に私が寝つくまで構ってくれてるから、疲れてるのかな」っていう気持ちと、どうしようもない寂しさ。今はまだいいけど、仕事が終わってもまだ全く連絡がとれなかったら、流石に落ち込みそうかもしれない。

もっと前向きになれたらいいのになぁ。

私の仕事は昼前から夕方、もしくは夕方前から日付が変わる前くらいの勤務。彼の仕事は夕方前から日付が変わる前後あたりまでの勤務。こんなんだから基本的に話せるのは日付が変わる前後あたりから深夜なんだけど、今夜は彼から連絡が来ない。

私の仕事中に、彼が休憩時間に入った時に連絡が入ってたけど、そろそろ仕事が終わってそうなのに全く音沙汰無し。前に1時までの勤務の日があったはずだからそれなのかもしれないけど、何だか寂しいなぁ……(´・ω・｀)。

いつも沢山連絡をくれる人だから、それがいつの間にか私の中で当たり前になりすぎてた。自然と夜中のお喋りが毎日の楽しみになっていたんだなぁって、今ふと気付いたの。

仕事中かな。それとも仕事が終わって職場の人と話してたりするのかな。……職場に仲良しな女の子とか、いるのかな。寂しさと同時に不安ばっかり膨らみ始める。存在するかどうかもわからない「仲良しな女の子」に優しくする彼を想像して、胸がぎゅっと苦しい。

連絡、今夜はもう来ないのかな。
毎日私と連絡とるの、疲れさせて負担にさせてるんだったらどうしよう……。

ダイエット、始めます！(危機感)

ネット恋愛だとか信じる信じないだとか以前に、人としてほんと酷い体重。ぽっちゃりとかじゃないの。ただのデブなの。彼にとって好みの顔であるか心配してる場合じゃない。

痩 せ な く ち ゃ 。

とはいえ、勤務があまりにも不規則で「3食きっちり食べて継続的に運動しつつ睡眠もしっかりとる」なんていうような健康的なダイエットは難しいから、カロリー制限と軽い運動かな。厳しくし過ぎないようにして、「早く痩せる」ことよりも「継続する」ことを重視して頑張ってみようかと。

痩せて可愛くなって、もっともっと彼に好きになってほしい。そのためにも、頑張らなきゃ。