ぐもんぐ。
狂うくらいに愛して、愛されて。
こういちのときに、おまえは彼氏ができたら尽くすタイプでまわりなんかみえへんくなるやつや。って言われてたの思い出した。まさかこんなになるとはねー。
前付き合ってた人もすきだったよ。この間ひっさびさに夢に出てきたよね。付き合ってたころの夢でした。付き合ってたときはさ、いっかいも会ったことなかったよね。会えなかったよね。なのにさー。さいごの全国大会で偶然会ったよね。うわぁっておもったわ。この人との想い出はいろいろありすぎる。長かった。中3、7月から、高2、6月まで。3年間か。付き合って別れて、戻って、別れて、また戻って、別れたな。なんでおもいだしたんやろ。(笑)夢の中でさー。ちゅうしてた。そんなときにさーかんがえてるのはさー、あの人がいいって。あの人じゃダメって。もうほんま重症。ちゅうとか実はすきじゃなかったのねー。でもあの人にそれてから、そんなことなくなった。むしろ、してほしくなった。ぎゅううってして、ちゅうして、離れんといてって思うようになった。
ぎゅううっされて、笑ったとき、ん?ってかえしてくれるあの人の声もすき。しあわせやったよね。思い出すと、会いたくなる。5日間も会わへん日とかなかなか無かったしなー。去年の夏休みぐらいじゃない?そっからずーっと、まいにち会ってた。あ、冬休みもか。でも会ってたよねー。がっこうでもずーっと一緒やったのに、飽きることなんてなくて。むしろ、離れたくなかった。まだあの人のことすきって、恋愛のほうでみてなかったときは、嫉妬で苦しんだねー。さみしかった。わたしから離れたくせに、あの人が他の人と仲良くしてるのみたくなかった。わたしだけであってほしかった。こっからもうおかしいことにきづけ。(笑)
ともだちに嫉妬なんて、前からよくあったから。ぴーまんにものんたんにもしてたし。だから、気付かへんかってんなー。振り返ってみるとね。誰よりも嫉妬してた。誰よりも依存してた。すきすぎた。だからすごい悩んでた。おばかなんですねー。(笑)
付き合ってからまだそんなにたってないのに。あのひとのことすきすぎて、くるしくて、離れたくなくて、隣にいてほしくて、狂ってる。
いろんなことを言葉にすると、私自身が追い詰められてく。違うあかんやめろ、って。そんなこと思うなって。自分のこと責めて、それでも、想うことに変わりはなくて。口に出したいのに。伝えたいのに。言葉にすることさえ許したらあかん気がして。
うん。許したらだめなんよね。わたしのおもってること、気持ちに蓋するって決めた。伝えることはない。言ったところで、とかそんなんじゃない。言って自分が苦しみたくないだけ。言って後悔したくないだけ。言って自分のこと責めたくないだけ。ぜーんぶじぶんのことばっか。セーブなんてできるわけない。わかってる。でも、苦しいのいや。辛くなるのはいや。伝えて、これからも変わることないっておもってるじぶんがいや。そんなふうにしかおもえへんじぶんがきらい。ああーー、あかん。すきやのに。これ以上しんどいおもいしたくないって、おもいはじめてる。伝えてしまいたいっておもってるこの口も、手離したくないっておもってるこの手も、あの人に会いに行きたいっておもってるこの足も、あのひとのことしか見えてないこの目も、ぜんぶぜんぶ閉じ込めて誰にも見せたくないっておもってるこの頭も、消してしまいたい。ぜんぶなくしてしまいたい。
うん。なんか急に苦しくなった。嫌になってる。泣きそうになってる。あー、ごちゃごちゃしてる。一つ一つ、捨てられたらいいのに。すてたい。棄てさせて。蓋するんじゃなくて、もう棄てたい。
ただ純粋にすきっておもわせて。こんなどろどろにさせんといて。狂わせんといて。いま、弱ってどうする。わたしが弱ってどうする。あかん。はやく棄てな。リセットしな。このままじゃあかん。きっと、ぜんぶいやになる。そんなんあかん。戻れ戻れ戻れ。黒いのに引きずり込まれるな。だいじょうぶだいじょうぶだいじょうぶ。わたしは平気なんやから。
弱ってないもん。
あのひとがすきってことに変わりはないもん。
苦しいなんて勘違い。嫌になってるなんて勘違い。おかしくなってるだけ。だいじょうぶ。私が弱るなんて許さへん。
狂いきって壊れてしまえばいい。