能有る鷹はなんとやら。

*履修届/六年全員

「あ、ねぇ文次郎、この授業って出席取るの？」
「いや、取らない。中間と期末にテストが二回あるだけだ。」
「長次ぃーこの授業、テスト難しいー？」
「………持ち込みできるから…………大丈夫…」
「あれ、単位いくつまで履修していいんだっけ？４４？４６？」
「…新学期前にはもう定番になってきたな、この光景。」
「伊作と小平太は遊びすぎなんだ。私はもう基本単位取り切ったぞ。」
「マジで？はやっ」

(学業＜バイト＜遊び)


*代返/伊作＋文次郎

「あれ、小平太は？」
「また朝からバイトだってよ。ったく、代返するこっちの身にもなれよったく…」
「あはは、まぁ小平太だしねぇ…」
「そういうお前は寝坊ばっかしやがって。」
「いつも助かってます…!!またなんかおごるね！」
「……あれ、あいつの学籍番号なんだっけ」

(ぇ、代返出来なかったの!?もーいい加減俺の学籍番号ぐらい覚えてよね!)
(お前…)


*サボり/小平太＋留三郎

「なーとめー、腹減ったー」
「なんで俺に言うんだよ…」
「だって車持ってんじゃん。」
「…アッシー君かよ、俺は…」
「な、な、昼どっか食いに行こうぜ!!な!!」
「やだ。俺３講あるから。」
「えー!!やだやだやだやだ行こう行こう行きたいいいい!!」

(13:30頃、パジェロを運転する留三郎くんと助手席でアイスを食べる小平太くんが確認できました。)


*再試/仙蔵＋長次

「追試？私には関係のない言葉だな。」
「……。」

(優等生ですから。)


*オール秀

「「「「に、人間じゃねぇ…!!」」」」



「……人の成績は、勝手に見るものではない…」


(な、なぜ、私が…優、だと…!?)
(人格の問題ですねわかります。)






お粗末様でした★