話題:映画

どの話題で書くか悩みましたが、ホビット第一部の制作秘話をみての感想を

ホビット庄に行きたい!
NZに行きたい!

もうコレですよ

その穴に住まわせてくれ!
冒険にも出ずにそこで一生平凡な日々を送らせてくれ!
ガンダルフが直々に訪れてくれたら冒険も考えてやるか!

もうこんな感じですね

精神的ホビット族です
身長もホビットとか言ってはダメです

この先の老後は穏やかな日々を送りたい…
私の人生設計で行くとこの先はもう全部老後ですよ
思春期に少年から老後に変わるんですよ

荒みすぎ!

冗談です


まあそんな事は良いとして

どんな事でも言えると思うんですが、何か物を造る人達って、変人だな
変人極まりないな

っていう話をしたかったんです

例えばこの制作スタッフ一同は何処に向かって何を成し遂げようとしてるのかって考えた時に、この人達はそんなもの知らないし考えても無いんだろうなと
ゴールを定めないでこんな大きな事を仕事としてやることのリスク
最早仕事と思っていたら出来る訳が無い

なんだろう、一人一人がその時々で淀みないアイデアをもち続けてないと成り立たない世界って凄いなって
そのアイデアが採用されるか否かは別として
アイデアそのものに関してではなく、アイデアを持つことに対して、一瞬でも疑問や躊躇はあってはいけないんです

だって、ほんの一瞬のシーンのほんの1要素に大人数人が集まってあれでもないこれでもない言ってるんですよ
しかも、そこに存在し得ないことに対して、延々と考え続けてるんですよ
普通の人間なら、そこに対しての疑問が出てくると思うんです
この行動の理由とは何なのか、自分たちは何処へ向かって行けば良いのか
まあそれは結果的に一つに収束するのでしょうが、造る段階でそれを前提にしてはいけない世界
そうでないと、アイデアの湧き水が淀んでしまう

皆が映画を造る目的の元動いてるようで、実はそうであってはいけない
一つの世界を形作るということは、今あるこの世界での自分の目的や概念を極力捨てた状態でなければならない

と、私は思ったんですね

如何に自分を保ちつつ捨てれるか

なんかもう矛盾してますが、そういうものじゃないかと、

私は思ったんですね
(あくまで私の感想です)


普段物事をスマートにこなそうとする人には出来っこない事ですね
やはり物事に意味を持って行動してしまう
意味って、いわば自分の行動の方向性の幅を狭めることですよね
だからこそ、意思決定ができる、先に進める
よりスマートに生きていける

想像力ってだから、いかに意味をもたない世界に生きていけるか

奇才はだからこそ奇才で、変人はいつもどこでも変人なんですよ

いやもう頭パンクしそうですね

私は物事はこうであろう、と考えるのが好きなので、残念ながら真逆の人間ですね
そういった世界なのだろうな、と想像するだけで最早満足です

楽しかった