昨日(日付上一昨日)は、兄者と彼女とわんこが家にきたので、昼から夜までずっとわんこくんと戯れてました。
戯れたと言っても、冷たいとこ探して時々歩くくらいで、殆ど横になっていた彼を私が寝かしつけてたくらいですが。
右前脚の脇と転移してしまった肺に癌があるので息や行動が辛そうで、ずっと石の床に寝てましたが、食欲は有るみたいで沢山食べてくれました。
前来た時にお散歩したのを覚えていたようで、一生懸命歩いて玄関まで歩きました。
カーペットを利用して玄関の階段下に下ろしたら、外も散歩してました。
最近では一番長い距離をお散歩したそうです。
日中に比べ、夕方はかなり涼しかったからかな。
都内に比べて若干環境も良いだろうし。
一緒に、わんこくんが大好きなうちのぬこくんを連れ出したら目がわんこくんの目がキラキラしてました。
右前脚が3倍に腫れ上がって、くにゃんて曲がった手首を引きずりながらも、耐えながら一生懸命一生懸命歩くんですよ…。
何でこんな良い子がこんな目に合わなきゃいけないんだ、って。でも治す為にしてあげられることは何1つ無くて。
物凄く歯がゆいです。
なんか…実は幼い頃にフィラリアにもかかってて、今も完治してないらしいです…。辛すぎる。
向こうの家に戻る時(彼女は車の準備をしてていない)、兄者が小さい声で私に向かって
「もう最期になるかもしれないから、いっぱい撫でてあげな」
って言ったんです。
痩せこけてもいないし、まだこんなに食欲があって、使えない右前脚に負けないくらい頑張って歩いて、賢くて、目がキラキラしてて…癌が無ければまだまだ元気で生きていけそうなのに……
これが最期になるなんてイヤだ。
兄者はわんこくんの面倒みてきたから、少しだけでも覚悟が出来、先のことが見えてるのかもしれないけど……やっぱりヤダよ。
苦しみながらまだまだ生きていくことがわんこくんにとって果たして良いことかは分からない。
でもさ……それでもさ………
とにかく私は、絶対絶対また会えると信じてるからね。
まだこのくらいの状態かもっと回復した状態で会えると信じて、待ってるからね。
次は兄者のイベントが終わったら(1ヶ月後くらいにある)来るかもとのこと。
次は犬用ケーキ買ってきてあげるからね。
地元のショッピングセンターのペットショップで見つけてね。ショーケースに入ってて凄く美味しそうだったから、買ってあげようね。
また頭のマッサージしてあげる。
だから元気で待っててね。
私も待ってる。
わんこくんがこれからもずっとずっと幸せでありますように。
少しでも痛みや苦しみが減りますように。
どうかこれ以上転移しませんように。