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泣いてしまった

病院からの帰り道、
泣きたかった。

けど
怜大の前では泣けないと思った。

家に帰ってから母と妹に話をした時も冷静に話せた。


だけどさっき
旦那と電話が出来て
怜大のこと話たら次々と涙が出てきて止まらなかった。


旦那は

『大丈夫、きっと良くなる』

『良い病院探して連れて行こう』

『こういう時こそ親がしっかりしないと』

『思いつめちゃダメだ』

と言われて仕事中だったので電話を切りました。


少し心が軽くなった。


けど
旦那は運転中なのに動揺させる話して大丈夫かなって今更ながら心配。




泣いていても
現実は変わらないし、
怜大の前では明るく楽しいママでいることに決めました。



泣きたくなったら怜大が寝てから泣く。




子どもを育てるって楽しいことばかりじゃない。



だけど
どんなことがあっても
この子だけは!
って思うのは無条件に愛しているからなんだろうな。



代われるなら今すぐ変わってあげたい。



だけどそんなことは出来ないから
まずはあたしが強くならないと。


そして怜大も。


強い心に育ってもらいたい。


一緒に強さと優しさを持てる人になれるように頑張る。



やっぱり
人間は何より健康なのが一番だ!



前からそう思っていたけど
今日は特にそう思った。




どんなにやんちゃだっていいじゃない!

どんなにアホでもいいじゃない!

どんなに運動音痴でもいいじゃない!

引っ込み思案でも、
短気でも、
意地っ張りでも
泣き虫でも、


毎日
笑って泣いて怒って、
健康で元気ならそれが一番の幸せ。


普通だと毎日が当たり前のように過ぎていく。


だけど
そんな普通が一番幸せなのかもしれない。

嫌なことは続く

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