流産が分かった日、赤ちゃんを楽しみにしていた怜大にも二人で話をしました。

気丈に話そうと思いましたが途中で泣いてしまいました。



『ママのお腹の中に赤ちゃんいたでしょ?
今日赤ちゃんの病院に行ってきたらね、赤ちゃんママのお腹の中で死んでたの。
お星様になっちゃったの』


泣くあたしを見て怜大も目をパチパチしながら泣くのをこらえているようでした。



それからはしばらく

『どうして?』
『何で?』

と聞いてきて。




『ママ悲しい?』

と聞くので

『悲しいよ』

と言うと怜大も涙目でした。



『また赤ちゃんがお腹に来てくれたら良いね』

とお話すると

『そうだね』

と言ってお絵かき帳を持ってきて

『赤ちゃん足ある?手もある?』

と赤ちゃんの全身の絵を書いてくれました。

そのことにまた泣けて。


『赤ちゃんにお花沢山置いてあげようね』

と言ってくれました。
(今までに二度葬式経験があり棺の中でお花に沢山囲まれている姿を見ていたからだと思います)




怜大にも可哀想なことをしてしまいました。





14wで検診に行き11wの大きさと告げられました。

と言うことは11wですでに亡くなっていたということ。

それから腹痛も出血もなくずっとあたしのお腹にいてくれた赤ちゃん。

あたしのお腹にまだまだいたかったのかなと思うとそんな想いにまた泣けます。

未だに出血、腹痛はないので心臓が動いていないことが不思議です。


しかももうじき中期だったのに。


健康が取り柄で怜大の時なんか雪かきしたり多少無茶したけどちゃんと元気に生まれてくれたから今回も無事に生まれてくるとばかり思っていて疑いもしなかった。


流産なんてあたしには関係ないものだと思ってた。


まさか自分がなるなんて。


今日旦那には仕事を休んでもらいまた産婦人科に行きます。

手術の話です。

1日入院するそう。

怜大とも初めて夜離れます。

あたしじゃないと歯磨きも寝かしつけもダメなのに大丈夫かな。

手術も怜大のことも色々不安です。