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鍵のかかった部屋7狐火の家B

「愛美さんを殺害した
真犯人が誰なのか
わかりました」


径くん
長野の西野さん家の
お部屋にてーーー

「誰なんです?」





「愛美さんの兄の
猛さんです」


えっ?!やっぱり?!

でもどうやって
ここから逃げたんですか?


「どこにも
逃げてはいませんよ」


えっ?!


「事件が起きた時
この家は正真正銘の
密室だったからです」



故郷に帰ってきた猛さん

実家に帰ると脚立をかけ
ネジ締まり錠が
バカになってる窓を
ガタガタさせて開けた

家で夜を明かし


「翌日
帰宅した愛美さんと
鉢合わせることになった」


なんらかのトラブルが起きて
衝動的に愛美さんを殺害ーー

そして
その後まもなく
西野さんが帰宅し


「愛美さんを殺した
猛さんを」



「西野さんが殺したんです」



ええーーーーーーーーーーーーーーーっっ?!


いくら呼びかけても
答えない愛美さん

そのうしろから
猛さんが


つっかかってくるからと

突き飛ばした・・・


事故だと開き直る猛さん

「明日香のためにも
兄貴が妹殺したっていうより
行きずりの強盗がやったって
ことにしておいたほうが
都合がいいだろう」

金塊のことも知っていた

どうせ3分の1は
俺が相続すんだから
先によこせと


愛美さんがいないから
2分の1かと・・・



床下を開け
金塊を猛さんに見せて

ネクタイを外し


うしろからーーー!!




「猛さんを殺害したあと
西野さんは
遺体をトイレまで
引きずっていきました」

洗濯用のネットに
金塊を入るだけ詰め込み
猛さんの遺体に
ロープで巻き付けた


「重りの代わりです」



純子さんが見た「狐火」

「狐火というのは
死体がバクテリアによって
分解される際
リン化合物が光ってみえる
現象だといわれています」

猛さんの遺体が
トイレにあると考えると
金塊が無くなっていたことも
説明がつくんです


モルタルで固めてある場所
あそこを探せば
おそらく遺体がーーー


「全てを終えたあと
西野さんは
北側の窓を
1つだけ開けました」


そこから
犯人が逃げたと
思わせるために

しかし
足跡のことまでは
気づかなかった

「それで
目論みが崩れてしまい
むしろ密室であることが
クローズアップ
されてしまった」


「つまりこの密室は
意図して作られたものでは
なかったということです」


あらぬ疑いをかけられた
西野さんは
仕方なく計画を変更

猛さんの所持品から
住所を調べ
アパートに金塊を置いた

「狙いどおり
警察は猛さんが犯人だと
断定することになりました」



崩れ落ちる西野さんーー


「明日香ちゃんのためか」

もし警察に捕まったら
一人ぼっちになる

「そう思ったんだよな」

遠藤さん

「話してくれよ
本当のことを」

「明日香ちゃんのことは
俺が責任を持って
面倒を見るから」



「ホッとしたんだ」


猛さんが家を出ていった時


二度と帰って来ないでくれ
どうかこのまま消えてくれ

「怖いんだあいつが」

どうしようもなく
怖くて憎いんだ


親子である限り

俺が死んだあとも
明日香の兄であることに
変わりはないんだ

「後悔してるんだよ
あいつを
殺したことじゃない」


「どうしてもっと
早く殺さなかったのかって」


そうすれば


愛美が死ぬことも

明日香が
一人ぼっちになることも

なかったのに・・・



嗚咽の声が響く
じっと見つめる径くん

(なんとも・・・
せつなすぎるよ)



「長野行ったの?」

密室破れないと思ってた
芹沢さん
ほんとは
行きたかったな〜?

「どうやって密室破ったか
ちゃんと報告しろよ」

径くんの推理
聞きたかったんだね(笑)


夜の備品倉庫室

径くんの背中

あっ
お宝の錠前を早速

手ごたえの
ありそうな錠前
こしょこしょ

あれ?
うしろの机の上に
家の模型


えっ・・・



狐火?



ふと気配を感じて
振り返る


何事もなく


径くん再び錠前にーー


予告

「さて来週の密室です」


虫眼鏡のぞく径くんが綺麗

おおっ!
芹沢さんテレビ出演?!

「信用を失う時は一瞬だよ」

はや?関西弁?(笑)


おお!わんこ
公式HPでご紹介のあった
ビンゴくんだね

「密室解明のキーワードは
信頼関係」

「以上、榎本でした」


サントラのプレゼントだーーーーーっ!
ああっほしいなぁ


引き続く
「リーガルハイ」の予告も
古いお屋敷の
事件だったりして!(笑)

てか
そのあと!

ナイーブ濃密泡のCM
来たっっ!!


がっ!
録画終わってるぅ〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!
続きを読む

鍵のかかった部屋7狐火の家A

リンゴの木越し
西野さん家をながめる
径くん


ん?

指にサビ?
(径くんの指
いっぱい見れる
いいドラマだなぁ)


脚立

あっ!
支えるとこ3点!∴

パンパンと手をはたく径くん

(その指を拭いてくれる
リンゴ園の奥さん
いいな〜)

濡れてサビが浮いた?

「雨?」

そう尋ねる径くんが
かっこいい

「それは西野家で
事件が起きる前の晩に
降った雨のことですか?」


ちゃあんと拭いて
しまったのに
翌朝また濡れていて


「変よねぇ」


猛さん
それを使って2階の窓から
家にあがったみたい

他にも根拠はあります


「蜂の死骸です」


リンゴの授粉に使われる
マメコバチ

行動半径が狭く←→
西野さん家までは飛ばない


「じゃあ、どこから?」

「リンゴ園ですよ」


あの蜂の死骸は
腹の部分が潰れていた

きっと死んだあと
何かに付着して
西野家まで運ばれてきたんだ


「地面に残されていた
3つの窪みからみて
明らかです」

「そう」

ゆっくりと振り返る径くん
(ここ!かっこいい!!)


「脚立ですよ」


そこで純子さん
警察にかけあいました!

西野さん
お家に帰れたよー

径くんたちは
一旦東京に戻って
仕切り直し〜


バイバーイと手を振って
見送る明日香ちゃんを
見つめる西野さん・・・




径くんのお部屋で
芹沢さんおおあくび〜
時差ボケかな?

模型は?と聞かれて


「昨日の夜に帰ってきたので
さすがに」

径くん心なし
ちと残念そう
芹沢さん期待してたね?

手をいつものように上げる
径くん
瞳を閉ざしたお顔が美しい


「イメージしてください」


「あっすごい!」


径くんの机の上!
ポコと家が着地した!


空想の家をさす
綺麗な指

「逃走経路として
考えられるのはやはりココ」

「ココってどこ?」(笑)


「見えないよ!」
置いてかれてもどかしげな
芹沢さん!(笑


「犯人は
ぬかるみに足を入れずに
どうやっつ脱出したのか」

径くん
指すりすり〜〜〜〜〜

純子さんまねっこ
指すりすりすり〜〜〜〜〜


カタッ


また軽い音を立てて
純子さん開いた!

脚立を草地へ渡した?

バランス取りながら
ひやひや渡って
ホッと汗をぬぐう
白犯人さん(笑)


「脚立は
犯行が起きた時には
辻さんが使用中でした」


うっすらと浮かぶ
模型の前に座る径くん

芹沢さん
ネクタイをゆるめながら
「何も見えない」(笑)


えっ?!
猛さんの居所がわかった?!


東京のアパート

警報システム
作動していると通報を受けて

あっ
「東京総合
セキュリティ」の車!

ドアを強引に開けて
入ったら・・・


部屋に金塊が?!


猛さん
偽名を使って
アパートを借りていた

多額の借金をして
薬物の密売もしてたらしい


警察に通報したのは
径くんの会社の警備員さん

「金塊を部屋に置いたのは」


伏せた眼差しが
スッと上がる


「猛さんでは
ないかもしれません」


ドアを開けて
1分以内に
解除ボタンを押さないと
アラームが鳴る警報システム

あわてる白犯人さん(笑)

アラームが鳴りだせば
猛さんなら止めるはず

ちょこん
ひざをそろえて座る径くん
その上に組んだお手手


部屋に入った人物が
金塊を隠し
1分以内に出ていった!


外に出て
もし音を聞いても
何の音かわからなかった

アラームの音を
聞いたことが無かった
あるいは
警報システムの
存在そのものを知らなかった


「そんなものとは
無縁の場所で
生まれ育ったからです」


まさか・・・西野さん?

「そう考えるのが
自然な気がします」


芹沢さんの推理

全ては西野さんの犯行!
猛さんも
西野さんの変装だったー!


「その日の夜
西野さんは
遠藤さんのお宅に
泊まっていたという
アリバイがあります」

それに
愛美さんが帰った時
家にいたのは誰?


ああ〜
音楽がしょぼけてく〜


考える径くん
ほんのり小指

「幽霊じゃないでしょうか」

純子さん真剣な表情








沈黙長っ!!(笑)


「今日はもう
お開きにしましょっか?」


狐火のことを
径くん知った!

超常現象が嫌いな芹沢さん

「なっ榎本」(軽っ)



「なるほど・・・」


径くん立ち上がり
一冊の本!

「科学と発見の年代」

ページをめくった!


あるページで手が止まる
見つめる径くんの
端正なお顔


手の甲に浮かんだ血管

指を擦りだした!

純子さんうれしそう

閉ざされた瞳も麗しく

綺麗な指に耳を澄ます

クッと凛々しい眉
めがねの奥には
長くて美しいまつげ



っ!!



径くんの目が開いた!
クールで綺麗な瞳


「もしかして私
役に立ちました?!」

「はい」

純子さんに広がる笑顔
よかったね!


「この密室は・・・」




「破れません」




・・・



ええーーーーーーーーーーーーっっ?!(爆

キョロキョロしだす
芹沢さん(笑)


またCM入ったああああーーーーーっっ!!(爆)

鍵のかかった部屋7狐火の家@

「今回の密室は山深い村に
100年前から建っている
古い日本家屋です」

おおっ!
バックには
幻想的に浮かび上がる
おっきなお家

径くんのまわりが広ーーーーーーい!!(笑)


窓が1つ開いてたのに
なんで密室?!

くるっ!と振り返る径くん


不思議な現象
超常現象?
錯覚・・・?

「それはおそらく
答えの出せない
永遠のテーマなのでは
ないでしょうか」



・・・今、光った?!




芹沢さんの休暇はモナコ
いいなあ〜!

あ〜あ
密室解決の噂
遠藤さん
長野から上京して
来ちゃったよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!

土下座されちゃった
純子さんが『うんうん』

なんだかんだで
芹沢さん
お話聞いてくれるんだね


遠藤さんが
上がってったお家
そこには
冷たくなった娘を抱いて
嘆く西野さんが

亡くなられたのは
中学生の愛美さん
柱に頭をぶつけて

無くなっていた金塊

密室だったから
西野さんが怪しいって
警察に連れてかれたまま


娘思いの西野さんが
そんなことするはずがない!
他に犯人がいるはずだと
遠藤さん


「猛かもしれない」


愛美さんのお兄さん
同級生をナイフで刺して
逃げて
そのまま行方不明



「君が長野に行ってくれ」


芹沢さん
純子さんに丸投げかあああーーーーーっっ?!

径くんも勝手に
行くことにされてるっ!

生ハムやワインの方が
癒されるって

虫刺されだの
(ムヒ!(‘◇‘))
汲み取りのトイレだの
田舎が嫌いなのかな〜

「あと」


「出ちゃうぞ」



っ?!



座敷わらしーーーーーーーーーーっっ!!(爆


径くんの無表情の沈黙
長いっ!!長〜いっ!!
喉がくっくっ

のどかな田舎のバス停
ぽつんと1人

「今、休暇中で
会社にはいないんです」

「わかってます」

純子さんっ!
もう倉庫室にいるっ!(笑)


径くん
珍しい錠前を大切そうに

バスが来た!


長野にいるって〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ?!

「そのまま!」と言われて
バスのステップに
片足乗っけたまま


「え?」


そのまま静止っ
爆笑ーーーーーっっ!!

バスが行っちゃって
ぼんやりたたずむ径くん
かわいい(笑



オープニング
今回のヒントは


@の血痕
径くんの肩に狐火?!

人?!
なにか重しくくられて
落ちてきたーーーーーっ?!

最後に鍵にとまったのは
蛍・・・かな?

(あとで見直し〜
落ちてきた人にはAの番号
さらに狐火があがって

鍵にとまったの
蛍じゃなくて蜂でした)


「すごい田舎で
驚いたでしょう」

「はぁ〜」と
素直に答えかけて謝る
純子さん

この村には
狐火の伝説があるというーー

トラックちゃあんと
径くんも乗っけてる〜

道がぬかるんでるからと
言われて
サッとまわり道〜

玄関の鍵確認


近っ(笑


ズイッと近づき
パッとライト付きルーペ
じっくりきょろきょろ
ながめる径くん

窃盗事件も無く
村中ほとんど鍵もかけない


「鍵をかけない?」


径くん不審そう〜
「泥棒がいない村には
似つかわしくない鍵ですね」

ガラッと玄関の戸を開けて


径くん空気イス?!(笑)


あの姿勢
バランス良すぎますっ


目撃者?
リンゴ園の奥さんが

愛美さんが帰宅したとこ
見てる〜

西野さんが鍵開けたとこ
見てる〜

遠藤さんが
明日香ちゃん
送ってきたとこも
見てる〜


それ以外に
正面玄関に近づいた人間は
誰もいなかった


「なるほど」

っ?!
またうしろに
径くん!(笑)
毎回ビックリするなぁ

「中も調べてください」

くるっ
180度ターン径くん
「失礼します」(笑)

遺体のロープに
ころ〜んと寝転がり〜

懐中電灯で調べまわる
機敏な仕草
(ツボだらけだよ!
径くん!)


愛美さんが殺されてた部屋
思わず身震いする純子さん


「誰かいたんです」


いきなり話しかけないで!
遠藤さん!
びっくりしたあっ!!

愛美さんは電話しながら
帰ってきたそう

ガタッガタッ

物音がした


愛美さんが近づく


「誰?」



それきり途絶えたーーー


擦りガラスに
ピタッと密着する
径くんのお顔がっ!(笑

玄関の鍵を
カチカチカチカチ
軒下を棒で
トントントントン

着々と確認する径くん

金塊が隠してあった床も
懐中電灯クックッ

30kgもある金塊
どうやって運んだのかな?

無くなった
洗濯用のロープとネットで?


金塊のあった床に
ちょこんと座る
座敷わらしくん(笑)

「30kgというのは
持ち運ぶには
相当厄介な重量です」

縁側も勝手口も
リンゴ園からの
視界に入るから難しそう


一カ所だけ開いてた窓


だけど
ぬかるんだ土に足跡がない

上の草地なら
足跡残らないんだけどなあ


草地から窓までの
長さを計る径くんの
向こうで
土いじり純子さん

あ〜あ
蚊に刺されちゃった!
(メジャーの戻る音
蚊を叩く音
重ね方上手いなぁ)

「足元気をつけてください」

ズシャ

泥のついた靴
純子さんやっちまったあ〜

玄関前
まっすぐ歩いてきた径くん

っっ!!

ムーンウォーク?!
径くん
ムーンウォーク
したっ!!(笑)

地面に丸い・・・


「∴」←何の跡?


その下には虫が一匹
じっとながめる径くんが
男前


そうそう!
田舎のお家って
夜もざわざわ虫の声

じゅうたんとか障子とか
懐かしいなぁ

径くん
お湯呑みを取る左手
浮いた小指をそっと戻し


「榎本さん
何かしゃべってください」


「何かって?」


純子さん
この空気
耐えられないみたいだね


「感じません?」


響いてくる時計の音



お部屋を見渡す径くん




一点で視線が止まったああーーーーーっっ!!


「何っ?!」


「何見てるんですか?!」


「いえ
なんとなく
気配を感じたもので」



ーーーーーっ!



「今!
今何か聞こえましたよねっ?
音っ!」


「風じゃないですか?」


落ち着かな〜〜〜〜〜い!
明日また来ようと
純子さん


「そうですね」


「遠藤さんが
戻ってきたら行きましょう」


地味にコケる
そわそわ純子さん

その様子に気づいた径くん
静かに顔を上げ・・・



「トイレですか?」


デリカシーの無えーーーーーーーーーっっ!!(爆

しかも
ついてってやんないとは!
こんなんじゃモテないぞ!
径くん!(笑)


ぎしぎしときしむ廊下の板

夜の廊下
なんか怖いよねっ!
なんか怖いよねっ!

突き当たりに
トイレの明かりとかあるのも
なんか怖い!!
(じいちゃん家も
そうだった!
経験者からっぱ)


あっ
汲み取り式・・・


うんうん田舎のトイレはね

てか
トイレットペーパー無くね?
(一大事!!)

ああっトイレのアップ!
なんて月9だ!!(笑

ただ
あの暗闇は怖い・・・

(今回あとでわかったことが
もっと怖い)


あっ


狐火?!



あ・・・



そこには
白い服を着た少女の・・・



「きゃあああーーーーーーーーーーっっ!!」



って
明日香ちゃんかいっ?!
(爆


てか
純子さん
遠藤さん家にお泊まり?!



径くんとお泊まりーーーーーーーーーーっっ?!


村の人が
猛くんを見たそうです


「事件があった日の
前の晩らしいの」


ええっ?!と
眉をひそめる純子さん

径くんお漬物を
ポリポリっ(笑)


ワイン片手に
芹沢さん優雅だなぁ〜

てか
お部屋のはしっこに
おふとん?!


ダメだっ!!
今すぐ東京に帰るんだっ!!
径くーーーーーんっ!!
(バカ!)


芹沢さんの手前
ほんとに
生ハム置いてある〜(笑)

そういや田舎は
虫刺されも
汲み取りトイレも
ちゃあんとあったなぁ

径くん
昼間拾った虫に集中


なんで西野さんは
あんな厳重な鍵を
つけてるんだろ?

スッスッ歩いてって
窓を調べる径くん

「2階の窓の
ネジ締まり錠のネジが1本
バカになっていました」

外からの振動で
窓が開けられそう

「ネ、ネジ・・・何?
締まり錠って何?」

パソコン中で
ごしょごしょ言ってる
芹沢さん(笑)
聞かずにお話する
径くんと純子さん

ふ〜ん
開けられても
外からは閉められないから
脱出は無理かぁ


「ちゃんと説明してよ!」

「ネジ締まり錠というのは
内締まり錠の一種で〜」

「その手の話は長くなるので
またあとで」


あ〜あ!
お話切られちゃった!
何か言いたそうな芹沢さん
もっと説明
聞きたかったろうに〜


ネジ締まり錠が
壊れていたこと
西野さんは
気づいてなかった

「西野さんが
警戒していたのが
強盗ではなく・・・」


ほんのりと浮かんだ小指
径くんの指が少し動く


「猛さんだったとしたら」


愛美さんが
「誰?」と言ったのは
猛さん?!

「ネジ締まり錠が
壊れていたことを
猛さんだけが
知っていたという
可能性もあります」


「2人だけで
盛り上がってんじゃないよ」

仲間に入れなくて
スネスネ芹沢さん(笑)
そりゃあんた
モナコ行っちゃうから!


同級生の人も
駅員さんも
間違いなく猛さんを見ている



雨の中


歩いている姿ーーー



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