アクトは甘々で面白かったです
クラトは甘くなかった…
でも二人とも後日談が良かった!
以下ネタバレにつき追記へ
クラト・エスタ・ソルファルタン
太陽のような彼は常に後悔をしていた。あの時、手を放さなければと…。そうしたら今頃はアクトと仲の良い兄弟であったのかもしれないと。自分が手を放してしまったアクトの分まで背負い、二人夢見た王立警備隊へと入隊し、国のために生きてきた。でも満たされることはない。空虚に満ちた心のまま――。
アクト・エスタ・ルアファルタン
月のような彼は信じていた両親と兄に戦火で裏切られた。その愛と信じる心が黒く染まり憎悪に変わる。でも許したいと思う心もあった。それは憎悪と呼ぶよりは愛憎と呼ぶのが相応しいのかもしれない―――。
て感じでしたな。ちょっとポエマーちっくに(笑´∀`)
ん?これはポエマーというのか?それとも纏めてみたと言うのか?…よう分からんわ。
ではまずはアクトの感想!
あの人は個別に入るまでは酷かったな…あれは酷い。更に個別に入ってからも酷い。ストーリーが酷い訳ではないですよっ!アクトの性格が不器用すぎて酷いと言う話です。あ、でもアクトは好きです!ただ損する性格だなーと。
自分がああなんでよく分かる。
結局アクトは自分が生きる意味はクラトを殺す為だと思いたくて…でもやっぱりどこかでクラトを愛していて……。アキが好きならこれからはアキと生きていくことを目標にすれば、クラトを殺す、アキを殺さなくてすんだのになーと。カヤナを忘れなくてすんだのになーと。
そこはちょっと不満。でもアクトがクラトを憎んできた時間が長かったのと、それだけ苦しくて辛かったんだという気持ちをシナリオライターさんは伝えたかったんだろうな。凄く良いストーリーなんだが、私の中ではカヤナを忘れさせたのが許せなかくて。
あとは後日談…。結婚までは良かったんだけどさー。カヤナを思い出すとこまで書いて欲しかった!!そこまであって欲しかった!!
寂しいままがねーちょっと残念。
さて次はクラトの感想!
ねえ、彼はオマケかっ!
確かにカヤナ好きだって言ったから結構な結末かと期待はしていなかったが…かなりカヤナとのことが後にずれ込みましたな。しかもクラトも死亡。なんだこれ。アクトの時も思ったが、PS2を買った人がとても不憫でならない!!何だよこれは…
後日談に良い感じにしてさ。後日談入れてなんだが、シナリオ良かったのになんか本当に商法が残念。残念すぎる。あーあ…
でも基本的にシナリオ良かったです。またオトメイトでこんな良作に出会えるとは思っても見なかった。ほんと。
カヌチはダメ元で買ったけど素晴らしい作品です。
後日談が付いていたからだろうけど…
後日談を内容増やしてファンディスクにすればよかったのに…はぁ……。その時に別にPSPに同じ内容で発売すればよかったのに………はぁ…。
また売り上げよかったらPS3に移植して短い新規シナリオ追加して売るんでしょう。なんか見え見えで商法が汚くて嫌になる…
まぁ某社の他のゲームは最近シナリオ悪いらしいけど…今回担当のシナリオライターさんがよろしかっただけだな。
西村さんと高木さんだけか…
2011-2-8 06:14