「天神さんのくじ引きでスイカ当ててくるね」
「オー、当ててこい」
って君に言われたけど みごと玉砕サランラップ(笑)
毎年天神さんには村の小中学生が 寄付を集め
景品を買って くじ引きをやる。
今年の一等は花火セット。。。決めたの男子だな(笑)
同時に消防団が納涼祭を開く
焼そば、焼き鳥、フランクフルト、カキ氷
スーパーボウルすくい、射的、色々趣向も凝らし
小さな村の広場に吊るされた提灯に
老いも若きも集まって来る
団長の弟が頼りないから
みんな頑張ってくれてた
ありがとね
君が参加できてよかった
人生初の告白はおませさんな小6のラブレター
なんて書いたか忘れたけど差出人の名前も書けずに出した。
そんなに好きでもなかったけど その行為をしたかっただけだったと思う。
ところが事態は思わぬ展開に!
参観日の終わった帰り道 母大きく溜息をつく。
「ほんまに なにしてくれるん。お母さんはずかしかったわ」
。。。私 顔面蒼白
どうやら筆跡で担任は私だと思ったらしい。
あのガキは ラブレターを母親に相談し そこから担任に渡ったらしい。黒歴史だ。
3年前の同窓会にそのガキが来てたので
「一度アンタに言いたかったんよね。少女の純情踏みにじった事!!」
奴は顔を赤くして
「だから今まで同窓会来たくなかったんだよな
悪かったって」
「ばーか ばーか」
つまんない普通の男になってた。
恋を夢見る高校生で2度目の告白
クラスは違ったのによく教室に遊びに来てた男の子
(仲良し男子がいたから)
ヒョロっとして 別段イケメンでもなし
優しい笑顔の子だなってくらい。
ある日彼の上履き(ゴムの草履)の先にでた爪先に目が止まった。
破れた靴下の間から親指が出てた。
プププかわゆい!
それからは彼を見かけると なんかホッコリした。
女子にはモテそうもない彼にちょっといい夢見せてあげたくて バレンタインに用意した。
5センチ位の小さな硝子の瓶に入れられたカラフルな小さなチョコに紛れ込ませて
小さな紙に小さく『すき』って書いてクルクル丸めたあの手紙はチョコと一緒に食べられてしまっただろうか。口も開けられず今も飾られているだろうか。
コッソリ放課後彼の机に忍び込ませ
翌日ジッと観察した私は悪魔でしょうか。
だいたい 5秒くらいジッと見て フィッて目をそらせば落とせる。。。と思ってる←なんの根拠もないけどね。やったことないから(笑)
そんな私が自分から告白するなんて超レア
3度目は君だよ
超鈍感で言わなきゃわかんないんだもん
初めて差出人明記したんだょ