ねこのさら

クリスマスが終わったと思えば2012年がもうすぐそこまできてるではありませんか。
それでも何だか実感がわかないのはなぜかしらね。
ふしぎ。

ああっそうです。
不思議といえば今年は実に不思議なことばかりでした。
変えていこうから始めた一年だったけれど、わたし自身少しは変わったかなっていうちっちゃな手応えをつかんでます。
不思議よね。だってわたしが自分を愛した途端世界が変わっていくように感じるんだもの。

ミルクチョコのようにただ甘いってわけじゃなくて、ビターのような落ち着いた濃い時間だったように思うんだ。
とっても楽しいような。
でもほっとするような。
そんな感じ。
なにが言いたいかというと、とどのつまりはありがとうということなのです。

ここのブログを見ている貴女にありがとう。
拍手をくれた貴女にもありがとう。
わたしの右手を握る貴方にありがとう。
家族や友達にありがとう。
それなんてありがとう？
そうそうみんなにありがとう。

そういうこと。

おばちゃんの家からシンデレラ城をお持ち帰りしてきました。
昔はこれでよく遊んだなぁ。
おかげさまでもうボロボロだけれど、観賞用に置いとくにはじゅうぶんね。

どっちが先に遊ぶかでお姉ちゃんと喧嘩したっけ。
何だかなつかしい。

canmakeのリップ。
最近買ったの。
とってもきゅーとなこのリップに似合う唇になりたいです。
リップだけじゃなくて、美味しいご飯もかわいい服もたっくさん！
そのために努力を重ねてきたと言っても過言じゃありません。
でも、でも。
そのままじゃこの社会やってけないって突き放されて、迷ってた？
ううん、おっきくなる頭のガス抜き方法をさがしてた。

わたしの大好きなオードリーヘップバーンの名言のなかにこんな言葉があります。
美しい唇である為には、美しい言葉を使いなさい。
美しい瞳である為には、他人の美点を探しなさい。
はっとその言葉を思い出したのはちょうど泣きべそをかいて数時間が過ぎた頃。

そうです、そうなのです。
汚く腐った言葉を使うひとが美しい唇であるわけがありません、すてきな瞳であるわけがない。
わたしは、言葉がたどたどしくて伝えるのがとっても下手だけれど。
それでも一生懸命貯めて買ったあの洋服やいつもお世話になってる化粧品に失礼のない生き方でいたいんです。
美味しいものをたくさん食べたいんです。
美味しいねって誰かと笑いたいの。

わたしやってみるよ母ちゃん。

世界はわたしを中心に回ってるなんて歌詞にもあったけど、あながち間違ってないのかもしれないね。
え？急に何を言い出すんだって？
急に、なんてことはないよ。
だって時間は常に回ってるんだから。

話を戻すけど、世界はわたしを中心に回ってるというのは自分の視界にある世界はぜんぶ自分のとらえ方によって変わってくるという事だと思うの。
ほら、世界は冷たいって思えば悲しい出来事ばかり起こるし。
わたしに優しいと思えば楽しい出来事が起こるでしょ？
きっとそんな風にできてるんだわ。

牛乳瓶の蓋を集めるように。
魚の生態を調べるように。
その人それぞれの地球があるのかも知れないね、ねぇそう思わない？


っていう世間話を野良猫に聞いてもらっていました。
お話も終わったところでふらりといずこへ。
頭のよい子です。
ありがとう。

耳が生えました。