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急展開が加速するB

主査に連れられるがまま西船橋駅前の飲み屋へ入店する僕でありますが、定時ダッシュしただけあって相手はまだ到着していなかったようでした。


店内では主査と二人。
これは運命なのか、以前トイレで主査がぶちまけたお店にこうして再び席を同じくして居るという状況は、激しくカオスティックだったりします。


さて、黙って時を過ごすわけにもいかないのですかさず二人分のビールを注文して乾杯、適当な漬物をポリポリと食べながら主査のお話を聞くことにしました。


沢山資格を持っていて以前は空港内で働いていた事。
今の職場を辞めても引き取り手はあるだろうという話。
そんな主査の武勇伝を頷きながら30分ほど聞いていました。


僕は自分からガツガツ喋る人間では無いので、こうして相手から話題を提供してくれる人だと凄く話しやすいと感じます。ただ、この日にいらっしゃる方は奥手との事で、その辺は期待してはいけないんだなと感じていました。


時間が経てば経つほど緊張度は増していきます。その度に「グラスが空いていますね」と言いながらどさくさに紛れながらワインを注文して気持ちを落ち着かせていました。


そうしているうちに、相手の女性がお見えになったのです。


凄く小柄なその方は年上とは思わせない清楚な雰囲気を漂わせていました。

急展開が加速するA

紹介の話を受けてから4日が立ったある日のこと。その上司から呼び止められ、いきなりこのように告げられました。


「今日空いてる?実は今日例の子と会うんだけどさ」


僕はてっきり酒の勢いでメールを送っていたと思っていたので、正直驚きで硬直しかけてしまいました。


恋愛はそれなりにしてきたつもりですが、紹介という展開は初めてだったのでどうしていいか分からなかったのです。


しかし、僕は無意識に首を縦に振っていました。


急遽その日の仕事終わりに初対面の女性と食事をすることになったのです。






事前に上司から聞いた相手の情報をまとめると…

・25歳
・社歴は僕より1年短い
・奥手
・恋愛経験が少ない
・化粧っ気がない
・素直な子


見事にいい評価しかありませんでした。
なぜこんなにもハイスペックな女性がフリーなのかが分かりません。
僕にはもったいないくらいのお方だという印象を持ちました。


何とかうまく立ち回ろう。
その思いを胸に、業後に上司と共に西船橋へ向かうのでした。

急展開が加速する@

おこんばんです。
お久しぶり…ですね。
実はこの所仕事が忙しく、更新する余裕がなく放置気味となってしまいました。


さて、ちょうど先週の話になるのですが…僕の人生に大きな転機が訪れました。


それは職場でのボウリング大会の二次会でのこと。


元々二次会の予定はなかったのですが、上司何人かから「猪狩くん、これで二次会にでも行ってきなさい」とご厚志を渡されていたので、先輩や後輩を10人ほど捕まえて飲み屋へ直行することになったのです。
ほぼタダで飲めるならイイかな、と(笑)


そこでは、普段とは違いワインをガツガツと飲む僕がいました。日本酒や焼酎と違って、悪酔いしないということに気づいたのもこの日だったのです。


気分良く飲み続け小一時間が経った頃、バスの時間がないからと半数が帰宅し始めました。そこから、ある上司が僕にかなり踏み込んだ質問をしてきたのです。


「ちあきちゃん、彼女とかいないの?」








3秒ほど動きが止まりました。
思考停止というやつです。
前の記事にも書いたと思いますが、色々失敗しているのでもう暫く彼女なんて出来ないだろうと思っていました。
もうこう答えるしかありませんでした。


「いやー、長く続かなかったりで今はさっぱりです」


当たり障りのないつまらない受け答え。
いかにも僕らしいです。
しかし、この一言に何故か上司が反応したのです。


「え!?マジで!?じゃあいい子いるから紹介するよ!!」


何故だか上司のテンションが急上昇して、取り出した携帯でメールをポチポチと打ち始めたのです。


寄った勢いでなにやってんだこのお馬鹿は!
相手の子が迷惑じゃないか!
心底思いました。


周りの女性メンバーも、
「ちあきー、いい機会じゃん乗っかっちゃえよ!」
「応援しちゃうぞ!」
などと勝手なことばかり言って悪ノリをしてしまう始末で、気づいた時にはメールが送信された後でした。


さすがにヤバいと思ったので上司がどんなメールを送ったのか見せてもらうと…


「うちの事務所のやつで紹介したい奴がいるんだけど、来週空いてる?」


何ともど直球な内容。
田中将大のストレートの如く。
僕にはどうやら選択権は無かったようです。


きっと相手の子にはすごく迷惑がられているんだろうなあと思っていたので気が気じゃありませんでした。断られるに決まってる!期待すんなよ僕!


そんな風に思って15分が過ぎた頃に、上司が騒ぎ始めました。その女の子から返事が来たようです。


「是非よろしくお願いします!嬉しいです!」







頭が真っ白になりました。

ゆとりゆとり言うけど

少し愚痴が混じりますが、社会に対して物申したいことがあります。


僕ら20代前半は何かに付けて
「ゆとり教育を受けてきたから…」
「社会の常識が…」
などと言われる場面が多いです。


それは、きっと僕がお堅い仕事をしているからそう言われるように感じることが多いのかもしれませんが、僕はこの「差別化」に強い憤りを感じます。


そもそも事の発端は文部科学省のお偉いさんの鶴の一声から始まったということをご存知でしょうか。


教育課程をカット。
僕のもう少し下の世代の中では、円周率を「3」で教わっていたり、台形の面積の公式を教わっていなかったりしていたという話も聞きます。


僕は円周率に関しては自らの興味で「3.14159265」までは覚えたりはしましたが、人生の先輩が後輩である子供達に満足な勉強を教えないというのはおかしな話です。非常に滑稽です。


そうしたゆとりの「被害者」が社会で弾圧されるのははっきり言って異常事態です。誰も望んで教育過程を削られたわけではない、それをもっと自覚していただきたく思います。


また、現在の教育現場では小学校で英語を必修科目とする動きがあるようですが…これもバカなことをしていると思います。


幼い頃から国際化教育を推し進めたところで、基本の国数社を学ばなければ中身のない人間になることでしょう。


そういったものは、教育の現場を見ていない人間が勝手に決めていることだと強く感じます。


日本の教育に未来などないと、僕の世代以降の実情を見て感じる次第であります。


乱文失礼いたしました。

浅田真央ちゃん

おこんにちは。


メダリストが続々凱旋し、いよいよソチオリンピックももう終焉を迎えようとしている今日この頃ではありますが…


フィギュアスケートの浅田選手は特に話題に上がった選手であると僕は思っております。


10代の頃から活躍されていて、本当に同い年かと思うような演技を華麗にこなす姿は、本当にその世界に魅了されてしまうような思いがありました。


そんな浅田選手。
今大会ではショートプログラムでトリプルアクセルを失敗してから精彩を欠いたのか、次々とミスを連発…。結果、前半16位に沈むまさかの事態になってしまいました。


僕は平日に仕事へ出ている身なので、残念ながら生放送を見ることは出来ませんでしたが、ニュースで知った時に「まさか…!」と感じました。


あれだけ騒がれて、期待されて、活躍して当たり前だと報道されていただけあって、職場でも家庭でも「あの真央ちゃんが…」という声が続出していました。


でも、そんな皆様によく考えて欲しい。
テレビに写って活躍されているあの浅田真央選手も、普通の20代の女の子です。重圧に押し潰されて失敗する事もあるのです。


これって、個人的には北海道日本ハムファイターズのハンカチ王子こと斎藤佑樹投手を彷彿とさせますね…。


ですから、僕は残念とも思わないですし翌日のフリーで巻き返せばまだまだ可能性はあると信じていました。


浅田選手はこの失敗の夜に、様々な事を考えたとインタビューにて答えていました。また、トリノオリンピック金メダリストの荒川選手からも励ましのメールを貰って気持ちを切り替えられたと話していました。


それが、フリーでの完璧な演技に繋がったと言えるでしょう。トリプルエイト、圧巻でした。


同世代の活躍は本当に嬉しく思います。
希望の星です。
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