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それでも心は温かい


Title:それでも心は温かい


今季初めてカイロを開けました、Mariです。
ぬくぬく。


さて、とうとう京都でも雪が積もりました。
毎年テレビでは金閣寺の雪景色が紹介されるのですが、インタビューを受けていた観光客の方々の中には未明に積雪を確信して来た方もいると知って少し驚きました。
フットワークが軽い!
近畿外から来てはったみたいやから、いい写真が撮れてたらいいなと思います。


私の地元でも今朝、足跡がつくくらいには雪が積もっていました。
屋根も今日は真っ白。


ただカーテンを開けた瞬間のリアクションはさすがに子どもの頃ほどではなかったですね。

昔「わあ、雪や!」

今「おぅ…雪か…」

このテンションの差ですよ。
皆さんは雪でテンション上がりますか、下がりますか。
私は…もう伝わっていると思います(苦笑)
雪自体はそんなに嫌いでもないんだけどな。


そんなわけでいつも自転車通勤しているバイト先にも今日は歩いていきました。
こんな日だしお客さんの足も遠のくかなあと思いきや、午後からは天気も回復したりして割といつも通り。
まあそれまでは暇を持て余したマスターに遊ばれ…もとい絡んで頂いていました。

*

「Mariさん。『ピーカン』ってわかる?」
「?快晴とか、めっちゃ天気ええ状態ですよね」
「あ、よかった。こないだA君(大学生)に訊いたら『ピーカンってなんですか』って言われたから」
「そうなんですね」

「じゃあさ、『缶ピー』ってわかる?」
「…いや、わからないです。カンピーとは?」
「缶に入ったピース(煙草の銘柄)。昔って煙草は箱やなくて丸い缶に入ってたんよ」
「ああ、なるほど。ん?でも缶ピーって言葉マスターの年代の方にも通じるんですか」
「いや、俺も被ってないよ」
「ですよね」

「じゃあさ、Mariさん。『のりぴー』はわかる?」
「…さかいのりこさん」
「おお、正解。じゃ、『柿ピー』は?」
「柿の種とピーナッツ。おつまみですよね。ウチは食べる人いませんけど」

*

今日の会話の一部分なんですが、マスターどれだけ○○ピーで繋ぐの。
でも缶ピーに関してはさっき少し調べましたが今でも買えるみたいですね。
煙草関連の言葉は私自身吸わないこともあって聞きなれないものもあったり。
「セッタ」とか。セブンスターの略語。
教えてくれたのは先の会話で出てきた学生A君。ってそれはどうでもいいか。


あとは…バイト先の喫茶店ではケーキも提供していて、誕生日祝いとかになると事前予約とかでそれっぽいケーキをママさんが用意されるそうなんですが。
今日ご来店された同年代の女性のお客様が友人の誕生日を祝いたいとのことで、急きょカットケーキにロウソク1本さしてご提供したり。まあやったのはマスターなんですけれど。
ケーキを持って行ってから私に声を掛けて、

「Mariさん」
「はい?」
「今ケーキ持っていったとこやし、『お写真とかどうですか?』って聞いてきてみ?ぜったい喜ばはるから」
「え、今、ですか?」
「うん」


満面の笑顔ですよ。そりゃマスターが声掛けるより年の近い私が声掛けた方がお客様も気を遣わなくて済むだろうし、断られてもマスターはノーダメージですもんね!行ってきます!(捻くれてますごめんなさい)
というわけでマスターから派遣され、無事にスマホでの撮影も断られることなく。
お客様方の素敵な笑顔が画面越しに見られてなんだかこっちまで幸せな気分になりました。
「おめでとうございます」って自然に口から零れた。
見ず知らずの店員にまで祝われて、驚かせてなければいいのだけれど。
いい1年になるといいですね。


マスターの気まぐれとはいえ、こういうことがあるなら、雪の中出勤してよかったかなと思えます。
ちなみに明日もシフト入っています。がんばろ。


連日厳しい寒さが続きますが、お互い体調には気を付けていきましょうね。
私も体に障ってはいけないのでそろそろ寝ます。


それでは、今日も1日お疲れさまでした。

おやすみなさい。

良い夜を。



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