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窮地

目覚ましはスマートフォン。同じ部屋で寝ている娘を起こしてしまわないようにマナーモードにして枕の下に置くようにしてる。

今朝はいつもより早目に起きようと1時間早くセットした。

その時間、目が覚めると、娘が今にも起きそうになっていた。
音を立てないように、様子を見ていたけど、どうも落ち着かない娘。
僕もまだまだ眠たかったし、いつもの時間まで寝ることにし、アラームを再設定して、眠った。

いつもの時間。また目が覚めると、また、娘がもぞもぞしてる。
音を立てないように暫く様子を見ていた。
スヌーズ設定で、再びバイブし始めたスマホを慌てて消して10分が経過したことに気がついた。

会社に行く時間もあって起きなきゃいけないけど起こしたくないし、朝からこんな窮地に追い込まれるとは、思いもよらなかった。

意を決して、さっと体を起こした。すると、次の瞬間、娘が泣き始めた。

ゴメーン。あやして泣き止ませることもできない僕は役に立たない。妻さんにはホントに申し訳ないと思う。

主張

アンパンマンが観たくてしょうがない、とか、どーしても食べたいおかずがある、とか、どうかしちゃったのではないかと心配になるくらいの猛アピール。

イラっとしたり、意地になったり、こっちもついつい、娘のペースにハマってしまうこともあるけど、自己主張が立派に出来るようになったことは、喜ぶべきことだと思う。

でも、寝る前の抱っこのとき、どーしても母さんじゃなきゃ嫌だってアピールされるとやっぱり喜べない。

寂しくってイジケたり、妻さんに嫌みを言ってしまったりしたときは、ちっちゃい父親だといつも反省してる。

四隅


均等に、一様に、四隅が同じ色に染まるのが不思議。

娘のタオルは全部。

ちゅっちゅしてるからだんだん黄色に染まる。

妻さんも四隅ともに染まるのが不思議だと言ってた。
ちゅっちゅしながら、湿ってない端っこを探してるんだろね。きっと。

寂しい気持ち

今度の出張は、少し長くなるのでその間、妻さんと娘は実家に帰ることになった。

前回の夏に帰省したときは驚くほどの人見知りで、ずっと泣いてばかりいた娘だけど、あれから3ヵ月が経って人見知りもおさまってきている。

「おじいちゃんやおばあちゃんになついてくれればな」、と思うのが普通の父親。

でも、僕の気持ちは正直なところちょっと寂しい。いや、かなり寂しい。
今回も人見知りだといいのに。なんてひどい考えも時折でてくる。

一人占めにしていたい気持ちと、親バカの兆候だと分かっていて我慢する気持ちとの板挟み。

最近、仕事で3人の時間が少なくなってしまっているせいもあるのかな。
まだまだ器のちっちゃい父親なんだと、反省した。

アンパンマンショー


近所にアンパンマンショーが来たので、初めて観に行った。

娘は今、アンパンマンが大好きで、愚図っているときも、アンパンマンのビデオを再生するとピタリと泣き止むし、娘の独り言には時折「アンパンマン」という言葉が入ってくる。

そんな娘だから、きっと喜んでくれるにちがいないと思って、僕も、ずっと待ち遠しく、楽しみにしていた。


少し早目に着いたおかげで前の方を陣取ったけど、前のシートはお母さんとのペアが決まりみたい。
ちょっと残念だったけど、僕だけ離れたところで娘を見ていることにした。

でも、開始の頃は人も増えて結局娘をずっと見ていることは出来なかった。

テレビでしか見たことのないアンパンマンを見て、娘はどんな反応をしたのかな。どう思ったのかな。
妻さんの膝の上で目を輝かせて見ている娘の様子を想像するだけで、幸せな気持ちになったから、それだけだ十分だけど。
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