スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

コープスパーティー ブラッドカバーリピーティッドフィアー(PSP版)クリア

長かったような短かったような…。感想やら文句やらつらつらします。

まずまあ今回のことで実感したのが
私ホラーゲーム向いてねえ
ってとこです。はぁー。

本編であるチャプターが5、オマケのエクストラチャプターが10あります。エクストラチャプターは本編をクリアしたりチャプター毎に数種あるエンディングを迎えることが解放条件になってたりします。

チャプター1と2は自力でまあまあやったのですが、このゲームちょっとしたことで死ぬのにテキストスキップや死んだとこのちょっと手前からリトライとか、そういうのが無いんですよ。
死ぬたび同じイベントを長々と見せられ、死んだらはるか前のセーブポイントからやり直し…。

ス ト レ ス だ よ !!

となったので早々に攻略サイトに頼りました。怖いのもあって進めるのに時間がかかる+死んだ場合のやり直しダルすぎるというコンボがやばかったので…。

主人公たちが『幸せのサチコさん』というおまじないをやったことで過去に凄惨な事件があり廃校になった天神小学校…現在主人公たちの通う高校がそこに建っているため存在しないはずの場所へ飛ばされたところからが物語の本題になります。
呪いの元凶を突き止め脱出するのが最大の目的なのですが、突然の超常体験と廃校内に渦巻く呪いの力によりわりとみんな取り乱しやすかった印象かな…。発狂→バッドエンドとかもあります。

ドット絵で彩度低めに描かれた廃校、主人公たちと同じように迷い込んだ果て、そこらじゅうに転がっている犠牲者の亡骸、不穏なBGMと声優さん迫真の絶叫もろもろ多彩な声の演技(ヘッドフォンやイヤフォンをしてプレイするのがオススメです)…と雰囲気はバチバチです。最初はほんと心臓ドキドキさせながらやってました…。
怖さの系統としてはびっくり系かな?あとグロですね。
その辺に亡骸が転がっているのもそうですが、エンディングによってうわぁみたいな展開があったり。血と臓物が苦手な方はドット絵とはいえオススメしかねるかも。

呪いの原因は天神小の廃校の決定打になったともいえる猟奇事件の被害者たちが原因…?と思わせてもっと根っこがあったり。真相は普通に胸糞〜って感じでしたわ。

エクストラチャプターは本編の前日譚とか、天神小に迷い込んだ者の平和だった日常の一編とかでした。ほんとオマケですね。

いちおうエンディングリストがあったので埋めました…。え?なに?みたいな終わり方もあってちょっとうーん。
ギャラリーモードがあればよかったのになー。結構イベントスチルがあるんですよこのゲーム。どんなゲームでもギャラリーモードがあると喜ぶタイプなので残念です。

原作の同人ゲーがもう現在からするとそうとう古いのもあるんでしょうけど、キャラの台詞とか特有のノリがなんかちょっと時代…を感じたりしましたね…。気にならない人はならないと思う。とくに世以子…いい子なんだけども…。
あと哲史(メイン主人公)の妹が〜。設定中学生なんですけど小学校低学年でもよかったんじゃなぁい!?感。まあ二次元キャラだからな…。
七星さんとキィィザァァミィィーー!!はとても魅力的なキャラだと思います。

クリアしてみてまあ「ふーん」という感想です。主人公たちに特に推しが出来なかったのも原因な気がする。だって私はオタクだもの。
サクサクやるとチャプターによっては一時間とかで終わるのもあるので気になる人は攻略片手にサクサクやってみてもいいと思う。
ホラーなんで怖がるのが醍醐味なのかなと思いもするんですが…。まあそれはそれ。
私はそもそも呪いの元凶、真相が知りたかった身ですしね〜。
ED全回収、エクストラチャプターも全部見たのに「?」みたいな部分があるんですけどべつにゲーム本編じゃ語られない系なのかなー。わからん。

システム面への不満が多かったのですが(フリーズからの電源落ちバグとか勘弁してくれよ)楽しんだ部分もあるし私的にはまあまあってとこですね。

さて次はクロヒョウでもやろっかなー。
前の記事へ 次の記事へ