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掴めるものなんてなにもなくて


話題:過去の恋

久しぶりに自分のブログ遡り。

涙がでた。笑

書いてないこともいっぱいあった。

彼が転勤でいなくなる前に会った日。

プレゼントを渡しにいったあたしに、お礼を言いたいと追いかけてくれたときのこと。

追いついた彼はあたしに、逃げるのだけは速いんだから、って笑って。

家まで送るよ、って。

一人で帰れるから大丈夫というあたしの言葉を無視して送ってくれた。

またさよならのやり直し。

でもね。

その時はあたし、泣かなかったよ。

笑ってありがとう、と好きを言えた。

最後に彼にキスをせがんだら。

いいけど、俺、お昼にニンニク食べたからなぁ、と言って困ってたから、無視してあたしからキスしたなぁ。

キスして、ハグをして。

彼が頭をぽんぽんしたら、それが合図。

さよなら、とあたしは車を降りて。

やっぱりもう会わないってのはなしにするって言って。

また会おうね、遊びに行くねって。

さよなら、じゃなく、またねって。

そう言って彼と別れた。

そのあと、やっぱりもう会わない、だとか。

いろいろ自分で考えたんだなぁ。って。

懐かしいなぁ。

あたしの気持ちなんてほんと、ころころ変わって。

変わらないのは好きっていう気持ちだけ。

それに付属する気持ちは誰かの言葉だったり、その時の感情で簡単に揺れ動く。

でも、好きな気持ちも。

一緒にずっといたい、愛されたい、から、幸せになって欲しいに変わっていって。

きっとこれから先はもうほんとに。

会うことはないし、彼のことを知る由もない。

遠くできっと幸せになっててくれるだろうから。

今度は本当に、好きな人と。

たった一人の人を好きになって欲しい。

誰も傷つけないで、その人のためにすべて犠牲にできるような、本気の恋愛が彼にもできますように。

あたしがその相手じゃないのは悔しいけど。

もう遅い。

というかあたしじゃない。

わかってるのにな。

これから先、彼以上に好きになれる人ができるのかな。

いろんなことがあったからこそ、辛い思いをしたはずなのに、あなたをまだ忘れられないよ。
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