月日が経つのを早く感じる。
もうすぐ冬が終わる。その前にやり残した事はないかと、必死で考えを巡らせる。あれもこれも思い出すとキリがない。嗚呼、1つだけ、君に忘れ事。
残りの月にすることを決めようか。
あまり努力をする人じゃないと、自分でも理解している。僕は簡単に物事を諦めてしまえる人だ。きっと昔から、根は変わってない。期待などしてほしくない。どうせ頑張れやしない。
ほらね、もう諦め口調。
いつも、正しいのは君なのにね。
自由が大事なんだよ。俺にとっては。もっと色んなことがしたい。色んな人と話したい。もっともっと経験したい。ねぇ、他と比べないでよ。泣かないでよ。どうしていいか分からなくなるじゃないか。
自由がどんどんなくなっちゃいそうで怖い。
自由が無きゃ生きていけないよきっと。
矛盾している。
好き嫌いって結局何なんでしょう。友達が好きな人はわたしは嫌いで、わたしが好きな人は友達は嫌い。なんだかとっても難しくって分からないね。誰が悪いの?誰が正しいの?結局みんな一緒で最低でしょう?
誰を憎んで誰を好きになればいいの?
この前機会があって日展に行って来ました。小さな展示会などは行った事がありますが、有名な展示会は初めてで、見たいとこ全て回ったら2時間以上かかってしまいました。美術館初心者丸出しでちょっと恥ずかしかったですが、こうやって少しずつ感性が磨かれていくのだろうな、と思いました。
芸術品は到底作れそうにないけど、見るのは誰だって簡単でしょう。
創り出すのは凄く難しい。写真も、絵も、工芸も。
なんだろう、今日はすごく気に入らない。
浮ついていた。
きっとなにがいけないとかではなく、ただただ、時間が足りなかったのだと今更気付いた。それだけなんだけど、それだけなんだけどね、人間って少しの変化に敏感らしい。
きっと自分に向けられた想いにはすごく敏感なの。
嗚呼、素晴らしいねぇ。
何処へ行くのだって、ねぇ、きっと変わらないよ。2人で居たって不安になるのはきっと変わらないよ。君が居るから楽しくなるのだろうし、君が居るから不安にもなるの。ねぇ、知ってるでしょう?
だから、そんなに考えなくていいの。
向上心が無いのは昔から。別に頼られたいなんて思わない。仕事ができるようになりたいとも思わない。普通で良いんだよ。ずっと下っ端で働ければいい。仕切るのは苦手だし、責任なんて重いだけだろう。
働くとそんな事をずっと考えてしまう。
けれど、けれども、少しだけ、ねぇ、少しだけね、羨ましいよ君が。
ひねくれてるのは重々承知。
もう、どうしようか、