一年前、なんて言ったら、もう一年経ったのかと時の早さを感じる。周囲の人々の変化とか、日々の彩りの早さとか、去年より暑くなかった夏とか、そんな事で感化されたわたしが居る。居ると同時に根本的なわたしはまだ一番上の席に座ったまんまだ。
記憶はあてにならない。
記録もあてにならない。
見た目だけ変わってその気になったところで何も変わらなかった。真似事に過ぎなかった。
他に何もなかった。
色々考えて言葉にしたけれど、結局誰にも伝わってない気がする。
想像するのは簡単
思うだけなら無料
口先だけなら無罪
欲しいと思うのは欲でしかない。
好きとかそうゆうんじゃないでしょう。
バイセクシャルというのはどちらにも失礼な気がして言葉を選んでしまうね。やはり、どちらかに寄れば良かったのかな。
自分が思ってるほど時間がない。
走れ。
瞬間の情景。
早朝の5時半から6時にかけての空気感や空の感じがたまらなく好きです。少し霞んだ感じ。薄く膜を張った感じ。肌寒い感じ。全てに感動を覚える。一瞬一瞬がもう儚い。
朝日が完全に昇る前に逢えたらいい。
世界にはきっと僕しか居ない。
そんな、錯覚の中の朝。
微かに冬の匂いがした。
大きくて綺麗な蝶はいつ、力尽きてしまうのだろう。儚い。花はいつ、汚く枯れるのだろう。切ない。蝉はあと何日で全て朽ちてしまうのだろう。寂しい。
夜風がきっと、夏の終わりを運んでくる。
日々の変化を感じられないのは愚かだ。
少しずつ増えては減っていく日々を感じられないのは鈍才だ。
だから君は阿呆だと言ってるんだよ。
金で時間は買えぬ。
いつも焦っていろ。
月の光に焼かれて死にたいと想う。
煙草の煙りと眠気が混ざってなんだか夢を見ているみたいだと思ったらやっぱり夢を見ていた。そういえばあの人が煙草を吸っている姿を見たことがないなぁ、と。わたしのせいか。
弄んでくれたらいいなぁと思っていたらわたしが弄んでいるのだから、あれ?と思うことがしばしば。本望ではないけど。
悪い夢を見よう。
おやすみ。