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それはデートかと聞かれたけど

「劇場版 名探偵コナン 天空の難破船」を見に行って来ました。

面白かったです、楽しかったです。


映画館で聴くガーネットったらもう!!感動でコナン君の活躍が倍になりました ←



ちょっとネタバレかな?犯人言っちゃうとか野暮なことはしません(笑)


そもそも言い出しっぺは友達の方で、「映画館でGARNET CROWが聴きたい」から始まり、「けどこの歳で2人でコナンねぇ…」となり、「でも俺は男同士で観るよりはいい」という言葉にはぁ、確かに、と思い…「行ってから決めよう!」となり結局コナンくんを見に行って来ました(笑)


無駄に紆余曲折があったのです。



行き当たりばったりすぎて取れたチケットは夕方のやつで、暇を持て余しました。

取りあえずマクドナルドに行きます(お金ないんです)


あとやたらCDショップと本屋さん巡った気がします。色気ないとか言いません。楽しかったから良いんです。




コナンくんと怪盗キッドの掛け合いには笑ったっ。キッドと蘭ちゃんのキスシーンでエンディングに入った時の会場の反応が凄かった。
「えぇぇー?!」


あたしはOver Driveに夢中でしたけど(笑)

勿論エンディング後にちゃんとオチがありました。
これがあるからエンディングで席を立つ人はあんまりいないんですよね。ちょっと嬉しいです。


心置きなくゆりっぺの歌声に浸れます!


あと、クライマックスに明石海峡大橋が出てきたことにちょっぴり感動しました(笑)



自分達の右側は同年代位のカップル、左側は親子連れでした。ちっちゃい男の子が、キスシーンで恥ずかしがってキャーキャー言ってるのが可愛かったです。


あと、劇中の妙な関西弁に会場は爆笑でした(笑うシーンではない)。



人混みを歩くカップルを見ながら、あたし達はもしかしたらカップルには見えないんじゃないかなぁなんて考えた。実際違う。


だってあんな桃色の空気が微塵も出てないから!


ハンバーガーを食べながら、お酒が案外飲めちゃう話をした。


「でも女の子が強いってのはさ…」

「確かに可愛げがないな」

そう笑われてちょっと安らいだあたしはやっぱり近頃変な気がします。

星だけは綺麗

バスが2時間に1本あればいいというド田舎に通うために5時起き。そして夜、大学からの最終バスが18時46分という早さ!
それでも家に着くのは21時過ぎになっちゃいます。
早く車に乗りたいです、切実に(笑)
車だったら3、40分で行ける距離なのにっ。


しかし21時過ぎに帰ると教習はもう終わっているという悪循環!バイトもままならない状態です頑張ります…(泣)


ところで、大学に入学して一週間も経たないうちに新入生合宿研修がありました。

泊まった所といえば、まぁ率直に言うとド田舎です。
大学と景色あんま変わらなくね!?とかは皆が言ってた事です(笑)

と言いつつも田舎は嫌いじゃないですv
ログハウスみたいな感じでちょっとイメージと違ってました。


講義も割と面白くて、子供達と遊ぶ為のノウハウだとか、恋愛に於ける心理学だとか…。


恋愛といえば、うちの大学には「○○マジック」と言うものが存在します(○○は大学名)


結論から言いますと、女子は男子の倍の数在籍している…つまり男子が少ないので、男子が三割増しでカッコ良く見えるという不思議なマジックです(笑)

敷地だけはとんでもなく広い山の中の大学で、閉鎖的空間である為に、大学内ではマジックでくっついた2人は長く続くカップルが多いそう。

しかしながら、地元に恋人がいる場合、大学内の人達と仲良くなりすぎる為に大抵別れるというジンクスも。

あたしも早く桜咲きたいです(笑)


合宿の夜はお菓子、ジュースを囲んで深夜2時までお喋り。朝が早かったあたしは途中で辛くなりました…でも抜けたらしらけそうだしっ


合宿から大学へ帰ると、早速新入生歓迎会。豪華な料理たち…!


それからすぐに、ラグビー部の先輩に誘われて大勢で花見。

コンパがやたら多いのはこの大学の特徴らしいです。

新入生に奢って車で家まで送る、というのが伝統なのだとか。


確かに、送ってもらわないと夜は帰る手段がありません。その為にハンドルキーパーも予め決められています。


グラウンドに行くととんでもない広さのブルーシートが広げられてました。(運動会でもあんなに広いの見たことない!)


それから10時位まで花見…っていうか桜散ってたけど花見しました。シートの上は様々なお菓子、ジュース、お酒で埋め尽くされて、花を見ている人なんていません(笑)
ゲームも沢山して凄く楽しかった。


眠っちゃってる人もいれば脱ぎ出す酔っ払いもいたけど(このクソ寒いのに)、なんだかみんな凄く生き生きして見えました。


初めと随分印象が変わってしまった人もいますけど(笑)

おとなしそうだった人も飲んでから始終笑いっぱなしだし、無愛想だった人もまだ入っている缶を探し当てては人に勧める始末。

思わず笑いがこみ上げました。


だってあんなに無愛想だったのに、凄く楽しそうに絡んでくるんだもん。


「もう飲まへんの〜?全然飲んでへんのちゃうん!?」

「ごめんね、あたしもうお腹いっぱいやし、あんまり飲まないし…(少なくともあんたよりは飲んでるけど!)」


変なとこお母さんに似たのかな…。お母さんは相当飲まない限り(以前の記事みたいに)酔っ払らったりしません。




先輩の車で送ってもらって、帰ったのは夜11時過ぎ。合宿帰りで結構くたくたでした。


「起きてる?眠たかったら言ってな、俺ちゃんと黙るから」

「全然大丈夫ですよ」

「あれ?なんか意外…もっと弱いかと思った、つか飲んでないと思った」

「普段は飲みませんよ、今日は空気読んだんですちゃんと」

「なる程ね(笑)強かったら得やで、酔ったふりとか出来るし」

「何ですかそれ」


あたしだって意外だった。お酒なんて殆ど飲まないし、大分疲れてたのに…。
だけど初対面の人だらけなのに醜態さらすのは嫌なので、加減は決して忘れません(笑)

だってこんなに楽しいのに、記憶が飛ぶ程飲みたくなんてないから。


眠たいけどまだ眠りたくなんてないから。


帰ったら既にお母さんはテレビの前で寝てました。


だけど弟が飛んできて、そんなに淋しかったの?ってふざけて手を広げたらちゃんとハグしてくれました(いつもは軽くあしらわれる)。


なんて可愛いんや…っ(姉バカ)




そんなこんなで、漸くぐっすりベッドで眠ることが出来ました。

忘れていた

あたしはあたしの刻んだ日をまた刻む








父が詩を書いていました
今も書いているでしょうけど


あたしがそれを知ったのは中学生の時、パソコンの履歴から偶々父のHPを見つけたからです。



父の詩は、とてもあの顔で書いたとは思えないような感じ、というのが正直な感想です。



怖そうな顔をしているからです。


昔、「クレヨンしんちゃん」の園長先生が、組長!って呼ばれているのを見て、お父さんみたいだなぁと思っていました(笑)



吃驚したのはあの顔でこの詩!?とかそういうわけではなくて、あたしも詩を書いていたからです。


知らず知らずに好きな事、お父さんに似たのかなぁと思いました。


だってどう見ても母は詩とか好きそうじゃありません。



中学生になった位からなんとなく書いていました。それにしては拙くてわざわざ見て下さった方に申し訳ない感もありますけど。


それに、時を遡り読み返す程恥ずかしいようなむずがゆいような感じがします。


だけど消すことはしないでいいんだと思っています。


一瞬でも懐かしみたいと思った未来の自分を後悔させない為にも。
拙く恥ずかしい以前の自分にも、向き合ってみれば忘れていた気持ちが蘇ってくるかもしれないと思うんです。良いことだって起きるかもしれないと、思うんです。

だから誰かがなんとなく見てみようなんて思ってくれたら、とっても嬉しいんです。

Painkiller


今のあたしを50点にするならば、これから先の未来は高得点を叩き出すかもしれないし、欠点を弾き出すかもしれない。

あたしの今の姿形を仮に普通とするならば、いつか努力を重ね美人になれるかもしれないし途中で諦めて不細工になるかもしれない。


あたしは極めて平凡で幸せ者だと思う。


運動は得意じゃないし、さほど頭が良いわけでも無ければ、顔が良いとも言えないしスタイルが良いとも言えない。


だけど悲観なんてしていない、しない。


それでも決して楽観視しているわけではないのに楽観的に見せたがるのは只の見栄っ張り。












あたしをずっと親友だと言ったあの子がブログで、誰も信じられないと零したのを見たとき、疲れて悪態を吐いていたのを見たとき、泣きたい程悲しかった。


彼女は、きっと、あたしがこれほどまでにその一言に心を縛られたなんて知らない。


その一言を、直接聞いたわけでもなく偶々見かけただけなのに頭から離れない。




誰も、と言ったんだ。






ちょっと腹立たしい気持ちもあった。


彼女は、その一言で誰かが傷ついてる事をきっと知らない。自分が傷ついている事で同じように傷ついている人がいる事を知らない。自分が独りじゃない事を知らない。



あたしが泣いた事なんて微塵も知らないんだから。



自分がどれだけ周りに影響を与えているのか、全然分かってないんだから。



彼女は頼りになるしあたしにいつも笑顔を向けてくれるけど、あたしなんかより、ずっとか弱いんじゃないかって時々考えてしまう。


だけど、誰も…なんていう台詞が、あの子に踏み入れようとした自分を今でも躊躇わせてしまう。



本当に笑ってる?

あたしも?

あたしの言葉は信じられてる?









親友って言葉で繋ぎ止めるより、泣いてくれたらいいのに。




そんな事を考えたら、その文句は自分自身にも跳ね返ってきて、人の事言えたもんじゃないなって思った。


始終愛想笑いでありきたりな受け答えを繰り返していたある日、頬が疲れてる事に気付いて違う意味で笑えた事を思い出した。




それでもね、愛想笑いでもあの子の笑顔を失うのもやっぱり怖かった。



矛盾してるしまったく子供じみてる。

けど、それが一番、しっくりくる表現だから。痛くなくなってしまえばそれこそ終わり。








それでも傷ついた事で傷つけて傷を抉るような真似を、痛くて見たくなんてないから。

溺れる魚


この間更新しました、英会話教室の先生に会いに行って帰ってきた夜の事です。たま〜にあるんですが、母が飲みに行き、父が日付が変わる頃、母を迎えに行きました。

案の定、酔っ払った母は妙にハイテンション。

何故か、洗濯物を干す…あの、雑巾とかかけるやつです…を、放そうとしない。

「…お母さん、何してんの?」

「んん?畳んでるの〜」

(って、反対!それ逆!!)

「それあたしがやるから!!」

有らぬ方向に曲げようとしているそれを慌てて取り上げる。

(固…っ!どんな力で曲げたん!?)


「取り敢えずお風呂入ったら?」

「んん〜?寒…」

「だから、お風呂!沸いてるから!」

何とかお風呂に連れて行き、ホッと一息。
久々にはしゃいだ(UNOやらマリカやら?)後だったし、もの凄く眠たかったので、洗濯は明日の朝でいっか…学科は午後だし…なんて考える。

しかし、洗濯機の動く音がするので、ドア越しに尋ねました。


「お母さん、洗濯機回したん?」

「ん〜?お母さんは回してない…」

「あたしも回してないから」

「あれ…?洗ってくれたん…?」

「いや、だから、違うって」

(ていうか自分で回したんやん、回ってるし)


ぐーすか寝ている父や弟が洗濯機回すとは思えないが、酔っ払いとも会話が成り立ちません(笑)

仕方ないな…今洗ってるやつだけ干そう…。そう思い、洗濯が終わるまで待とうと部屋で本を読む。

(もうそろそろかな…)


しかし洗面所に向かいドアを開けたあたしは、目の前の状況が呑み込めず固まりました。


「……………は?」


びしょびしょの床、何故か途中で出された洗濯物たち…。


「……………。」


コンタクトを外してしまっていたので、取り敢えず眼鏡を取りに部屋へ。
もう一度よくよく見てみると、なんと天井から床まで、洗面所に置かれた何もかもびしょ濡れなんです!意味が分かりません!

そこであたしは、洗濯機に繋がれた、ホースが蛇口から抜けている事に気が付きました。

恐らくホースが暴れた結果だろうとか、母が何を思ったのか引っこ抜いたのだろうとか考えたら、驚きを通り越して笑いがこみ上げてくる。


(どうやって抜いたの!?)


あのホースは、あたしがどんなに力任せに引っ張っても、抜けなかったのに!


はぁ……、しかし……何からどうすれば…。


取り敢えず何故か洗濯の途中で外へ出されてしまった服を洗濯し直す。
洗面所に置いてあった物全て出して、一つ一つ拭いていく。

(拭くもの…あぁもう、あたしのバスタオルでいいや)


重ねてあったタオルやらまで、もう一度洗濯する羽目に(笑)

天井に届かず、椅子を運んできて拭いていく。そしてまあ、流石に溺れはしないだろうけど、15分に一度母に喋りかけて安否確認(笑)

飲んで帰るといつもお風呂で寝るもんだから…。今回は3時間も浸かってました。

全て片付け終え、そろそろ最後の洗濯も終わるだろうと思う頃、また母に話しかけます。


ドアを微かに開けると、とんでもない酒臭さにむせました。

「お母さん、吐いたの?」

「分かんない…」

(いや、吐いたやろ、)

吐いたと言ってもほぼ水分で透明で…っていうか殆ど酒じゃねーか!!どんだけ食べずに飲んだんだ。

(食事に行くんじゃなかったの!?)



時刻は既に夜中の3時。あの、アルコールのむわっとする感じ、が苦手なあたしも痺れを切らしとうとうパジャマの裾を捲って風呂場に足を踏み入れました。

でも、いくら親とはいえ、明らかに「うわ臭ぇ!」みたいな態度を取るのは気が引けたので、息を止めつつなんとかシャワーを捻ります。


(あ、なんかマシになってきた)


「お母さん、もう出よ?」

「やだ、寒いもん!」

「もう冷たいやろ?」

「寒い…」


そう言い、更にお湯を追加しようとボタンを押す。

「もう足しても温かくならへんから!」

「だって、寒いもん…」

(ふりだしかよっ。ていうか冷たいとか以前に酒浸りになってるし!!)

「じゃ、新しいお湯ためてあげるから、一旦出よ?栓抜いて?」

「やだ、お湯なくなったら寒いもん」

「いや、つか、それお湯ちゃうし水やし…。ほら、早くっ!シャワー温かいから」

漸く湯船から出す事に成功。

「お母さん、髪洗った?」

「分かんない…」

「もう!」


シャンプーを差し出すと何回も出すので、慌てて取り上げました(また)

「あれ…?シャンプー…」

「充分やから!どんなロン毛洗うつもり!?」

「え〜?えへへ…」


(えへへじゃないから!!)


あまりに遅い動きなので、あたしが髪を洗ってさっさと流します。だって眠いし眼鏡曇ってきたしパジャマなんか濡れてきたし!

母が出た後、せっせとお風呂掃除…。あぁ、なんかあたし、お酒飲めないかも…。匂いだけでくらくらするし!
ひと仕事終え、リビングに戻ると、母がお皿を洗おうとしてました。手元がふらふらして、見てらんない…っ。


「お母さん!!あたしがやるから!!寒いんやろ?二階、ヒーター用意してあげたから、寝よ?」

(頼むから大人しく寝てくれ!)

「うん…」

部屋まで連れて行く。

「寝る前にちゃんとヒーター消してね」

「どうやって消すの〜?」

「は?(記憶喪失!?)」

「だって赤いの消えへん…」

「ランプ?暫くしたら消えるわ」

「う〜ん…?」

「あ゛〜っ、あたしが寝る時消したげるから、もう寝て?心配せんと、な?」

「はぁい…」






全ての仕事を終えたあたしがベッドに辿り着いたのは、早朝4時の事でした。


まるで小さな子供みたいに駄々をこねられて大変でした…。


あんなにふらふらなのに、無意識に家事をこなそうとする所は尊敬しますけど(笑)


つーか何でうちの男共はあんな騒ぎの中で寝てられるの!?手伝えっ(笑)


そして次の日、二日酔いながらもママさんバレーに出掛けた母には、昨夜の記憶は全くないのでした…!


母はお酒には強い方です。
(どんだけ飲んだんだ)



酒は飲んでも飲まれるな、です(笑)

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