君が幸せだったかどうかなんて
あたしには分かんないよ

小さな背を丸めて
ふわふわ眠っていた君が

君がどこへ行くのかなんて
あたしには知りっこないよ

だけどずっと幸せだといいな
大好きなご飯に囲まれて

君はあたしの言葉を話せないから
あたしは君の感覚を知らないから
決めつけられないけど

あたしは持ってるよ
小さな君がいてくれた
幸せな時間を

だから君もお願い
幸せな気持ちを持っていって
その体をそっと包むように


そしていつもみたいに
自由に駆けまわっていて
ずっとずっと好きなように