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眠れぬ夜に。


すっかり不眠症が悪化した私。
アルコールで眠剤飲む(真似厳禁)も睡魔は訪れずひたすら本を読む。

今日はよしもとばななの『鳥たち』

時計を見るともう朝の5時で外は微妙に明るくなっていて今日も眠れなかったとため息。

最近のサイクルが1日起きて2日目に何とか眠る。

完全に睡眠サイクルが崩壊してます。
本当は太陽の下をお散歩でもすればいいのだろうけどマンションの階段を下りるのがやっとでひたすら読書の日々。

それで今は眠るのを諦めてテーマも決めず駄文を書き散らすというオチ。

さよならギプス。


昨日のこと。
3週間のギプスに飽き今日こそ取れるだろうと鼻歌まじりで病院へ。

そこは看護師さんも先生もフレンドリーで的確なアドバイスをくれたり処置も丁寧で今まで行った整形外科の中でもお気に入りNo.1になる程なのに患者さんは少ないのがものすごく謎。


それは置いといて。
レントゲンを先に済ませ診察1分で3週間のギプス生活から私ついにさよなら出来ることになった訳です。
それはもうお風呂でゴシゴシ洗えるぞという大喜び。
私久しぶりのもの凄い笑顔。

が。
もの凄い笑顔も数分でお別れ。
ギプスを取っても松葉杖だからねと笑顔の先生の言葉にもの凄い笑顔から即効で落胆の私。

ヒビのところが治ってないから松葉杖がないと折れる可能性があるそうで松葉杖生活続行と言う悲しい現実が待っていたのでありました。

ヒビが治りづらいとは聞いていたけれどここまで治りづらいとは想像もして居なかった私は帰ってすぐふて寝。
まるで子供のようにひたすらふて寝。

来週の診察の時に私専用に固定する何とかを作る為に専門の方がくるらしく10時に病院へ行くことに。

でもそれを付けたら今度は松葉杖1本になるそうで松葉杖とはまだしばらく過ごす私でありました。

完治するころには夏が終わる気配。

たそがれ泣き。


部屋の前のお家の赤ちゃん。
朝と夕方になると1時間ほど泣く。

うるさいと思うよりも何故か一緒に泣いてしまいたくなる日がある。


夕暮れは苦手。

小さな頃からだった。
夕暮れになると共働きだった父と母の帰りを祖母の家の出窓に座って待っていた。

少し暗くなってくるとこのまま帰って来なかったらどうしようなんて幼心で思い泣きたいと思う日もあった。

私は小さな頃からママっこ。
お母さんと手を繋いで眠らないと深い眠りにはつけなかったし、母が子宮筋腫で手術の日はこの世の終わりだと思ったくらい私は母が大好きだった。

残念ながら今はでは毒を吐く娘に成長してしまったのだけれど。


千葉に来てからも旅行に行っても誰と過ごしていても今でも夕暮れどきは切なく何故か泣きたい気持ちになる。

それは1日が終わることへの寂しさからなのか、祖母の家の出窓に座っていたことを思い出すからなのか私には解らない。

たぶん赤ちゃんの黄昏泣きと同じなのだと思う。

ただ空の色が悲しいと赤ちゃんはなく。
そして私も空の色が悲しいとなく。

でも大丈夫。
夕暮れが終わるとお月様と一緒に優しい包み込んでくれる夜がやってくる。
騒がしい街並みを飲み込み優しい月が静かな街並みを照らす。

優しい夜。
夕暮れどきを越えたらそこは静かな優しい夜が待っている。

だけど赤ちゃんにはまだわからない。
夕暮れの寂しい時間が終わる頃には優しいお月様が包み込んでくれることを。

よめない時計が。


朝の4時。
夜の4時。
そんなのはどうでも良かった。

ここ最近は足が痛いのとギプスが重いので眠ることが出来ない日々が続いていたから眠ることを諦めて眠くなったら眠るそんな生活になっている。

松葉杖に慣れる為に本当は外に出なくちゃいけないんだろうけど慣れてないから人通りの少なくなった夜中に部屋を抜け出して外の空気に触れてみる。

猫が住む公園だったり。
24スーパーだったり。

誰かとお喋りしたいんだと思う。
相手は誰でも良かった。
猫でもスーパーのレジの中国お姉さんでもいい。
誰かの声が聴きたいんだ。


仕事に悩んで押しつぶされて泣いてしまったり笑ったり癒されたりした日々が今はとても懐かしいと思う。

あの日々に帰りたいと願う気持ちと戻りたくないと思う気持ちが私の中でぐるぐると回っている。

仕事をしたくないわけではなく全く違う新しい仕事についきたいんだ。
新しい世界を見てみたい。
私にはまだまだ知らない世界がある。
それを見てみたいんだ。

まだギプスは取れそうにもないから今は答えを出すのはやめて自分と会話をする時期。


物書きのお仕事に就きたいという夢が遠い昔にあった。
エッセイやコラムを書く人に。
小説の虫になったのもそれがあったから暇さえあれば本を読んで過ごした。

Blogを始めたのも練習がてらの軽い気持ちだったけど最初は真面目に書いてたの。

気づけば今のBlogは当初の練習とは程遠いだらけた駄文を書いてみたりしているのだけれど。


今は完全に夢が消えたわけではなくいつかなれればいいと思うくらい。

なんてそれは嘘。
本当は捨て切ることのない夢。

一度は諦めたけれど物書きさんになるのにタイムリミットがないなら私は頑張ってみようかななんて。

でも今の駄文じゃ夢のまま。
もっともっと本を読んで言葉や表現力を身につけようと思う。

そんなことを思う日々。

グルグル巻き。


数日前に転んだの。
お仕事帰りに派手に階段で。

ただの打撲だろうと湿布を貼る日々。
3日ほど経った今日。
とにかく痛くて眠れない夜を過ごし素人ながもダメ系な痛みと判断し病院へ。

結果ヒビが入っていて即効ギプス。
生まれて初めて憧れのギプスは私の自由と夏とお仕事を奪うという予想外の展開に。

私のギプスへの考えが楽観的で子供なだけだったのですが。

痒くなって定規とか割り箸入れて傷だらけになる人居るから絶対にしないようにと言われて帰った私に早速お約束の痒みが。

考えた末に刺したのがストロー。
全然ストロー意味なし。
とりあえずストローやらスプーンやらを入れては写メを撮りひたすら遊ぶ。

すっかり小学生以下の私。

思っていた以上に松葉杖は難しいし前途多難であります。
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