添付は、イヴァンとセシル。


共有の職場は綺麗に整理整頓するのに、自分しか使わない個人の執務室はあまり片付けない男イヴァン。
一見、文献や書類が乱雑に散らばって置かれているように見えても、本人は全部位置を覚えているという。

イヴァンはとにかく外面だけはいいので、人前では珈琲ではなく紅茶を嗜むし、煙草も吸わない。
言葉と本音は裏腹ばかりで、必要と思えば平気で嘘を吐く。
そんな部分を知っているのは、悪友であるローランとラウル、そしてセシルだけです。
セシルは本気でドン引くことも多々だけど、そんな彼を知っているのは自分だけ(ではない)だと嬉しく思っていたりします。