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あたたかい言葉。


晴れて春本先輩とお付き合いできた私。
それはそれは周りにとっては
ビックニュースで
報告するたびにいろんなリアクションが
返ってきました。

でも私はどうしても
最初に凜たんに報告したかった

先輩にも許可もらって
凜たんには誰よりも先に報告しました d=7906>。

※凜たん
私の中学時代からの親友。
ずっと一緒に楽器やってて
いまは先輩の楽団に一緒にはいってる子
いちばん相談にも乗ってくれて
ずっと応援してくれていた

凜たん連れ出して報告


第一声

『よかった…!
やっと春本先輩が
素直になれるんだね…!』 


何じゃそりゃ\(^o^)/



数日後

楽団のみなさんにもご報告
(前触れもくとつぜん)

練習終わりに
何事もない顔して先輩

『あ。みなさん。
そこのちんちくりんが
彼女になりましたー』

…ぽかん

「「ええええええええ!!!!」」
「ついに!ついに!?」
「はなちゃん良かったね」
「やっとはっちが素直になれるんだね」
「ええええええええ!!!!」

楽団パニック(笑)
楽団のみなさんも
私の中学時代をしってるから
もうかなり暖かい



いろんな壁があると思うけど
あたたかい周りの環境があるから
先輩と一緒に頑張れる気がする

本当に嬉しいです

ありがとう





*お返事
千影さん
めが姉さん
au子さん
本当に幸せでいてください…の方

続きを読む

それは確かな証拠。








前々回の続き。








溢れ出した涙は止まらなくて
めそめそする私

先輩は優しく手を取って
ゆっくりと歩いてくれた



ずっと触りたかったその手を
いま、私は握ってる

先生と生徒じゃない
先輩と後輩じゃない
…彼氏と彼女として。


片思いの期間が長すぎて
私の頭はそんなことを
そう簡単に理解なんて出来なかった



まるで夢みたい


ありきたりの言葉だけれども
そんな言葉がその時の私には
ぴったりだった




『はーな』

ぴたりと足を止め、
先輩はうつむく私を覗き込んだ


『…これ乗ったら泣き止んでくれる?』


少し困ったような優しい笑顔。

たくさん泣いた目をしばしばさせて
ゆっくりと顔を上げた






「…か、観覧車、、」


そこには大きな観覧車。

二年前、横浜に来たとき
乗りたい乗りたい
だだっこしたのに、
一緒に乗ってくれなかったっけ



(…先輩ともう乗れるんだ)



なんと言ったらいいかわからなくて
ただぼんやりと観覧車を見上げていた





『…乗りたくないなら良いけど』

先輩はつんとした顔。


いやいやいやいや!!!



「いやっ、ちが!!
乗ります!乗らせてください!!」


慌てて弁解する私。
いやいや!むしろ逆です!と。


『…必死(笑)』


やっと元気になったね、
そう言って先輩はニヤリと笑った











乗りたかった観覧車。

ただ乗りたかったんじゃない
先輩と乗りたかったんだ




「えへへへ」

『嬉しそうだね。もう』



乗る頃には
私の涙はすっかり止まって
観覧車が楽しみで
先輩と乗れるのが嬉しくて
すっかり笑顔だった




やっと順番。

あの色に乗りたいと思ってた色が
ちょうど回ってきて
運命かも、とかそんなことを
思っていた






バタン



先輩と向かい合わせに座って
ゆっくりとゆっくりと上に
のぼっていく


びっくりするほどに天気が良くて
空からみる横浜は
最高の眺めだった。





こんなに幸せでどうするのさ

私は精一杯景色を目に焼き付けた






それから少しして
半分ぐらいのぼったころ

「わっ」

ぐらり。
観覧車がおおきく揺れた。







「せ、先輩…!」


先輩が私の隣に。





むっとした顔をしてた


『…景色ばっかりみるから』



顔が近い…!



さっきまで景色に
うっとりしていたはずなのに
急に緊張が私を襲う





「えっえっ」


『また困った顔する…』


「だ、だって…」




だって何さ、
そんな顔をしてじっとみつめてくる

…だって、だって、






私は景色のことばかり考えて

先輩のことを考えることから逃げてた



だって、怖いんだ



本当に好きなんだよ

ずっとずっと好きだったんだよ



先輩は嘘なんかつかない
そう思ってるけど


あの先輩がだよ?

何でも出来て人望もあって
尊敬する指揮者で
きびしい先生で
ずっとずっと私の憧れの
ずっとずっと私とは遠い存在の人。



どうしてあの先輩が

私なんかを…?







そんなこと…















ちゅ











それは、一瞬だった











『…本気だからね』





照れ臭そうに、つんとして。




「えっ、えっ、えっ。
ひゃーっ、えっ、」


『責任とれよ、ばか』


「…あの、あのっ
せ、先輩…っ」


『ん?なんだよ』








「…も、もういっかい」













今でもこの話を
先輩はバカにして笑う。

そして
『そんなおまえが大好きだ』
と苦しいほどに強く
抱きしめてくれるのです



『観覧車ってありきたりすぎたか』
そう言って、
ちょっぴり悔しそうな顔する貴方が
私も大好きです。


話題:初キス 〇゜

君とふたり。

ごぶさたしてます!!!
はなです。
もー本当にごめんなさい…
元気です。
春本先輩とも仲良くやってます。


お話ししたいことが
もりもり盛りだくさんなのですが
理系大学生一年目なので
やらなくちゃいけないこと
やりたいことも盛りだくさんなのです

ごめんなさい!
ちまちまとお話しして行けたらなあ…


ことの展開がはやすぎて
なにからはなしてよいやら…

お出かけしたはなし
ペアリングのはなし
おうちデートのはなし
楽団でのはなしや
いろんなはなし

幸せな、キスやはじめても。


ゆっくり更新していきますので
よろしくお願いします(>_<)


ただいえることは、
本当に日に日に好きが
大きくなっていってるってこと

幸せです、ありがとう




*お返事
レス遅すぎてすみません…
反省してます(´・ω・`)

千影さん
あすか*さん
とみひろ!さん
au子さん

たくさんの拍手ありがとうございます!
続きを読む

夢に見た言葉。


おはようございます!はなです。
先輩とは現在進行形で
いろんなことが起きてるので
早く追いついてリアルタイムな
記事がかきたいー

がんばります(^O^)







二度目の横浜。

大好きな先輩とお出かけできるだけで
すごく嬉しくて
ずっとはしゃいでた私。


駅で待ち合わせて、
はじっこの車両に乗ったら
貸し切り状態…


「こんなことあるんですね…」
『天気いいのにね』


先輩はにこにこ。

雨予報だったのに
まさかの超快晴だったの!

今日はついてるね、
そんなことを言いながら
2人並んで座った

窓からの暖かい日差し
電車の心地よいゆれ

「…」

眠い…!!!!!!
待ちに待ったこの日なのに
眠いとかもっないなすぎる!!!
なにしてるんだ!自分!

「…」

頑張って起きようとしても
ぼーっとする頭。

ゆらゆら、ゆらゆら


『もー…(笑)』

先輩の仕方ないなあ、といった
声が聞こえて
すーっと伸びてきた手が
うとうとしちゃって
ぐらぐらしてた私の頭を肩に寄せた


『今日は特別だからね』


私、先輩の肩にもたれて寝てる…!!

「えへへ」
『きもちわるい』
「だってー」

そりゃニヤニヤしちゃうよ!!



横浜に着いてからは、
ずっとウキウキしてた

前回は行かなかった赤煉瓦倉庫にも
つれていってもらえたし
まるで彼氏、彼女みたいで
本当に幸せな時間だった






「先輩?」
『ん?』
「私、幸せです」





曖昧な関係だとか
年が離れてるからだとか
もうどうでもよかった

このままは嫌だと
はっきりさせたいと思っていたのに
そんなことどうでもいいやって
思えるほどに
その優しい時間に溺れてた






「少し、歩こうか」






そう言って、先輩は私の手をとってあるきはじめる



(…手、繋いでる!!!!!!)





大好きな先輩と憧れの先輩と
私、手、繋いでる

嬉しいやらはずかしいやらで
私の頭の中はもうぐちゃぐちゃ



「せ、先輩…っ、あの、手、」

『ん?』






なんのこと?みたいな顔。
もう、ずるい。本当にずるい。





パニックになりながら
ただ連れられて歩いていたら
人気のない海のみえる
小さな橋の上についた。



「綺麗ー…!」



またその日は天気が良くって
海がキラキラしていて
とてもとても綺麗だった

幸せだった
一生懸命その景色を目に焼き付けた




「先輩!あそこに船!
おおきいですねっ。うわー」

『はな』

「わ!みて!こっちきますよ!
え、あんなに大きいんだ」

『…はな』



ほら、そう言おうと思って
先輩の方にむこうと思ったその時だった



ふわ、っとした
一瞬なにがおこったのか
わからなかった





「…せ、先輩?」



先輩が優しく私を抱き締めていた
先輩につつまれてた
先輩の胸に顔をうずめていた



『はな』



なにも言えなかった

ただ先輩の大きな鼓動だけが
私の耳にとどく







『大好きだよ』






すこし苦しそうで、
でも優しい声だった



『いままで、ごめん』



ぎゅっ

強く抱きしめる、先輩


私は何もいえなかった
だってこんな幸せなこと
まさかおこるなんて
思ってもいなかったから

三年前、先輩を好きになったあの時から
私はずっとこの日を夢見てたんだ




「…」

『え、はな?』 



あまりにも何もいわない私を心配して
ゆっくりと体をはなす


「…〜」

『何泣いてんだよー』



泣いてる私を見て優しく笑う先輩

それから頭を撫でた


『俺だよな、泣かせたの。
いままで、ごめん』


ううん。そう首を振るのが精一杯。


だってこんなに幸せなんだもの

泣かないわけないよ








話題:告白されました。

伝えたい気持ち。

さあ!
いままであったことを
ゆっくり書いていきたいと思います。
ちょっと2ヶ月弱前なので
ぼんやりしてるけど
おつきあいくださいませ。





卒業近くなってから
先輩が昔のように距離を置くことを
しなくなってきた
やっぱり私達を阻んでいたのは
年の差と先生と教え子という関係だった
いま思えば、だけどね。

でも私も距離があった三年間があったから
大人になれたのかもしれないな、
私が先輩のこと大好きになったあのとき
私の頭の中は先輩だけでしかなかった
あのときもし、優しくされてたら
自分と向き合うことも
音楽と向き合うことも出来なかったよ
だから、そうしてくれた先輩に感謝してる
当時は、優しくしたり冷たくしたり
私をもてあそびやがって!!って
思っていたけどね(笑)




卒業式の日は
どうせ予定が開いてないだろうと思ってた


「先輩。卒業式の日は?」
『え?クラスで集まりとかは?ないの?』

「あるけど…」

そう言われるとは思ってたんだけどね…
なかなか進まないコーヒーを前に
私は困ってしまった。普通そうくるわな。

私は先輩に会いたかった。
卒業したらもう一度きちんと
思いを伝えるってきめてたから。
けじめを付けたかった。
これで駄目だったらあきらめるってきめてた

三年間好きだった。
それでもういいんじゃない?

もし駄目だったら
これからはもう先輩のいない世界で頑張る

はっきりさせるのに絶好のタイミング
今しかないんだ


『こらこら(笑)
それはクラス優先しないとだめだよ
なかなか集まることもできないんだから』


先輩らしい答えが返ってくる。
そうくると思ってました!

「卒業式はお昼に終わるんです。
でも集まりは夜からだから」

返しは準備しといた。
先輩は、えーっと目を細めて私をみる

『嘘つき』
「嘘じゃないですよ!ほんと!!
だから、ね?ちょっとでもいいから」

ここで負けちゃだめだ!
粘り続ける私に先輩は、
少し言いづらそうな表情で口を開く

『予定は開けてる…けどさ』

そんなことおっしゃる。
思わずにやけちゃったよ、ばかばか。

開いてるではなく開けてる

その一言を大事に大事に心に刻んだ。


 
そんなこんなで、強引に約束をとりつけ
卒業式後
お気に入りのカフェで待ち合わせ。

(地元なんだけど隠れたとこにあって
マスター素敵でいいかんじなの!
コーヒー美味しいし!お代わり自由!)


私が着いたとき先輩はいつもの席にいた

「ごめんなさい!」

写真撮ったり別れを惜しんでたら
思ったより時間がかかってしまって
これなら言うことについて
緊張とかそんなしてる暇はなかった

『髪の毛ぼさぼさじゃん(笑)
卒業おめでとう』

だって、いそいできたんだもん…
でもその意地悪な笑顔が好きなんだ、私。


私はタイミングを見計らってた。
あんなに待ちに待った卒業式なのに
いざ!となったら
どうしたらいいかわからなくて
いつもみたいに装って
他愛もない話をした。

「もう卒業?って感じなんです。
不思議なかんじ…」
『そう?』
「そりゃ、もちろん辛いことも
悲しいこともいっぱいあったけど」
『うん』
「終わってみたら…すごくあっという間」

『そっか(笑)
でも、そんなもんだったよ俺も』

懐かしむような優しい笑顔だった
先輩も私と同じ高校の卒業生だから
私と同じ道を歩いた人

『あっという間かあ』
「うん」

ゆっくりとした時間
やっと焦っていた気持ちが落ち着いてきた

不思議な間が出来たので
コーヒーを飲む手をとめて
先輩のほうをみると目があった

『俺はやっとはなが卒業したって感じ』
「えっ」

意味ありげな表情と言葉に
私はどきっとして何もいえなかった
先輩はしれっとしてコーヒーをまた一口

どうせ先輩のことだから
全てお見通しなんだよね…

隠し事はできない
もう、隠す必要なんかない。

私は先輩が好きなんだ

伝えたい。はやく伝えてしまいたい。
意を決して口を開く

「先輩…あの……っ」
『はな、今度の日曜あいてる?』
「え、あ、はい」


思いっきりかぶせられた……!!

なんて残念な私。心がおれた。
きっと先輩は私が言うってわかって
かぶせてきたんだ。
やっぱりまだ私は先輩に避けられてるんだ

そう肩を落としたそのときだった

『横浜にいこう』
「…え」

横浜。一度ふたりでいって
観覧車乗りたいって言ったら
『まだ駄目』って断られた、あの場所。

戸惑う私見て、先輩は優しく笑った

『観覧車に乗ろう。
大切なことは俺から言わせて』


つづきます!



*お返事
めがねえさま
千影さま

拍手ありがとうございます!
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