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続けてリンゴデザート

リンゴ消費し隊です。
リンゴのグラフティを作りました。
カスタード生地?と言いますでしょうか。フランスのお菓子だそうです。

ふう。
リンゴ残り1個…。
ここ最近の記事、リンゴという単語が多いかもしれません。

増えたリンゴ

消費していたはずのリンゴが増えていました。
なのでリンゴのカップケーキを作りました。
クリスマス仕様にデコレーションしようと思ったら、レシピに惑わされて思った以上に膨らまず、気分が萎えたので中途半端な出来に…。
卵の量、絶対間違って書いてあると思う、このレシピ…!!
無駄にリンゴを使ってしまってショックです。
でもまだリンゴあるので今度は別のものを作ろう…。

星と月と楓

ひどい雨。


書きました。
まだ書き途中のお話。
そこまで長くないのですが、このブログの文字制限に引っかかってしまったので、続きはmoreにあります。
もし、暇で暇で何もすることない!という方、よろしければ読んでみてください。


『星と月と楓』
そっくりな二人と、それからもう一人

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『星と月と楓』



高科星子(たかしなほしこ)に初めて会ったときのことはよく覚えている。

一昨年の夏。

 

そのときは驚いた。

 

 

本当に似ていたから。

 

 

 

 

夏の日差しが小さなビルの2階にある俺の事務所を容赦なく照りつけていた。

それでも冷房が完備されている仕事場は、外のうだるような暑さを想像すると外に出たくなくなるくらい涼しかった。

『なあ、かき氷食べたくないか?』

電話越しからこの季節には似つかわしくないさわやかな声が聴こえた。

仕事中の俺に何の要件かと思ったら、近所の花屋からかき氷のお誘いだった。冗談かと思った。

「まさかそのために電話してきたんじゃないだろうな、仕事用の電話に」

『店の近くの麹屋が今日からレインボーっていう味のかき氷を販売するって言ってたからさ、食べたいんだよね』

顔が見えなくとも、花屋の悪びれた感のないすがすがしい笑顔が想像できる。

「一人で行けよ。俺、仕事あるから」

『じゃあ俺そっちまで持ってきてやるから一緒に食べよう。あ、冷房は消しとけよ。暑いところで食べるのが美味しいんだから』

事務所の近くにある花屋の小山三千(おやまみち)はどうしてもそのかき氷を俺と食べたかったらしい。強引に約束をこじつけ一方的に電話を切られてしまった。

たまたまその日花屋は休みで、暇を持て余した三千は俺の仕事の邪魔をしに来るとのことだった。

探偵という名目でなんでも屋を営んでいた俺は、それでもそこそこの仕事の依頼があり、その日も報告の書類作成に追われていた。

言われたとおり冷房のスイッチを消し、窓を開けた。

窓を開けると夏の乾いた風と共に蝉の鳴き声も事務所の中に入ってきた。この季節は蝉の声に気を取られてしまうからあまり窓は開けたくなかった。

その年の蝉も良く鳴いていた。

ガチャリといきなりノックもなしに、事務所の扉が開いた。

「三千?」

「こんにちは」

明らかに三千の声ではなかった。女の声だった。

訪れた女を見て俺は一瞬言葉を失った。

少し丸みを帯びた小さな顔、大きめの茶色がかった瞳、左目の下にある涙黒子、俺と同じくらいの背格好(男の中でも俺は華奢だとよく言われる)。

夏を感じさせない真っ白な腕がストローハットをとった。

女の顔がさらにはっきりとわかった。

さきほどまで涼しかった部屋で俺はいつの間にか汗をかいていた。

女の顔は鏡でよく見る顔だった。

 

事務所の扉を開けて入ってきた女は自分でも戸惑うくらい俺にそっくりだったのだ。

 

こんなことがあるのかと思うくらい。

 

女は薄紫のワンピースを軽やかになびかせ、ふわりと俺に近づいた。

「ここは、なんでも屋さん?」

「あ、ああ。なんでも」

「ふうん。私あなたを探していたの、美村月路(みむらつきじ)」

「俺を?」
女の雰囲気的に仕事の依頼ではなさそうだった。

昔からの女嫌いも相まって、俺は自分の名前を知っているこの怪しい女に警戒心を抱いた。

それでも追い出そうと思わなかったのは、こいつが、この女の顔が。

「あ、私、高科星子(たかしなほしこ)」

聞いたことのない名前だった。

親戚?

いや、違う。そもそもこれほど自分に似ている人間と会ったことがない。

動揺を隠せない俺を嘲笑うかのように、女はその良く知る顔に綺麗な笑みを浮かばせた。

「ねえ、知ってた?私たちクローンだってこと」

「は?何をまたバカなことを」

「でもそっくりだと思わない?」

 

ああ、本当に。

 

似すぎだ。

 

 

「よー!レインボー味のかき氷買ってきたよ、むらさん!」

こちらもノックなしに俺の事務所の扉を開けて入ってきた。先刻の電話の声の主、花屋の三千だった。

三千は俺達二人を交互に見て口をぽかんとあけた。

「あれ、むらさんが二人いる」

 

場が落ち着いたころにはレインボーのかき氷は半分ほどとけていた。

 

 

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アロマキャンドルなんておしゃれなものを使ってしまった

アロマキャンドル買いました。
画期的だと思いました、これ。
下のキャンドルと上の傘が別売りで組み合わせられる、そんな感じのアロマキャンドル。
さながらテーブルライトのよう。
クリスマス限定の香りもあって瓶のデザインも可愛かったのですが、香りが少々甘すぎて定番の香りを買ってしまいました。
ラベンダーレモン。

姉の影響でアロマキャンドルが好きになりだしたこの頃、まだ使ってないものが部屋にたくさんあります。これから消費していきたい。
ただ。
昨日、寝る前に火をつけて匂いを楽しんでいたのですが…喉をやられました。
なんででしょう。
乾燥?
アロマキャンドルを付けたことによる乾燥が原因?

喉が痛いです。
そろそろ加湿器稼働しなくては。

式年遷宮のあと

式年遷宮を終えた伊勢神宮に行って参りました。

何が大変だったって「待つ」ということが大変でした。
伊勢神宮までの道で渋滞。
さすがお伊勢さん。
そして、内宮を見るのになかなか動かない人の列に並びひたすら人の頭を観つつその上から見える茅葺き屋根に思いをはせり、やっと目の前!と思ったらお賽銭をするために人にもまれ、お参りした!折角だからお守り買おう!と思ったらお守りを買うのにも人の波に飲まれました。

初めての伊勢神宮。
お引越しをして新しくなった茅葺き屋根は綺麗に葺かれていました。
ヒノキの棟持柱もどどんとしていて立派でした。
恥ずかしながら私は無知で神様について詳しくないので、どれほど神聖な場所なのかわからないのですが、行けてよかったです。

で。
上の写真は?
伊勢神宮に行く道中に、お土産屋さんが立ち並ぶ場所があり、そこにあったベンチの上に猫の人形がねっ転がっていたのを思わず撮ってしまったものです。
可愛かった…。

一度は拝見したかった伊勢神宮も見れ、美味しい天丼も食べれて、赤福のぜんざいも食べれて(ぜんざい最高)、帰宅したのは夜の12時近かったですが満足でした。
でも、今度はもっと人が少ない時にゆっくり行きたいです。
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