ゆっくり、自分の気持ちを整理しながら書いていくね。話はまとまらないと思うけど、ゆっくり読んでいってほしい。

上の弟と喧嘩というか、言い争いをしました。内容は書かないけど、まあ、わたくしが死にたいって思った話と、弟が自分だけつらいなんて思うんじゃねえよって話が主だったっていうことは書いておきます。その後、マジでつらくて、もう死んだろうかなって思ったんですよ。せめて、自傷しようかなんて思ったわけよ。泣きながら。それで、下に行ったんだけど、涙が凄くて、温もりが欲しくて、こはるさん(愛犬)のところに行ったんだよ。もう、本当にあの子は可愛くてね。必死に涙も鼻水も舐めとってくれるんだわ。 そしたら、下の弟が来たわけよ。きっと、わたくしたちが言い争ってる声が聞こえたんだと思う。

下の弟が言ってくれたのは、「人生は細かく見ればつらいことのが多いよ。でも、楽しいことが1つでもあって、それで生きていければいいんだよ。そのうちに、楽しいことが増えるかもしれない。つらいことを減らすより、楽しいことを増やすように生きていけばいいんだよ」って。
あー、目から鱗だった。ずっと、こうして生きてきて、確かに「絵描くことが楽しいから生きていける」とか「綾妃くん可愛いから生きていける」とか思ったよ?でも、根本的に、「つらいことを減らそう。少しでもこの苦しいのを乗り越えよう」って思ってたんよ。 そんなんじゃなくて良かったんだね。つらいことは絶対にわたくしに降り掛かってくる。それを減らすより、楽しいことを増やすように生きていけば、こんなに死にたいって思わずに生きていけそうな気がしたんだよ。そうのが生きてて楽しいもの。そんくらい想像ついたよ。
わたくしはうつ病患っているから、「いつになったら治るんだろう」とか「このまま治らなかったらどうしよう」とか少なからず思っているんだよね。でも、そんなことを考えても見えるのは暗いことじゃない?治らなくてずっと苦しむ姿が大体見える。必死にいい方に考えても、「それって遠くね…」って思って、結局暗い気持ちになる。
でも、楽しいことを増やすように考えていたら、なかなか簡単には暗い気持ちにはならないよね?そういうことじゃないかな?自分の素直な楽しいって気持ちを思い出して。最初はほんの些細なことでもいいって弟は言ってたよ。好きな食べ物、好きなゲーム、好きなアニメ、好きなキャラクター、何でもいいんだよ。それに夢中になって、「はー、楽しかった」と思えたら。次もそう思えるように生きていたらいいんだよ。また同じように「楽しかった」と思えるその時まで。きっと、弟はそういうことが言いたかったんじゃないかな。
最近は、本当に絵を描くことくらいしか楽しいことなくて、正直、そんな自分にイライラしてた。でも、それで生きていけるんだったらそれでいい気がしてきた。絵を描いているうちに、また違う楽しいを見つけられるかもしれない。そうやって、「些細な幸せを大事に、そして苦しみは一時。引きずらないで」これも弟の言葉だったりするんだよなあ。

あとはね、「ここまでゆっくり来たんだから、とことんゆっくりでいいと思うよ。お姉ちゃんは昔からコツコツやることが出来たじゃん。そのまんまコツコツとやっていけばいいと思う」って言ってくれたのも嬉しかったなあ。ずっと「早くまともな自分に戻らなくちゃ」って思ってたから、 必死になってたけどそれは逆に自分を追いつめてたんだなって気付いた。自分のペースじゃないペースで進もうとしてたから、きっと転んで苦しくて仕方なかったのかなって思った。家族の目が気になって、ずっと頑張っていたけど、だからこそ嫌になったんだろうね。一番視線が気になってた下の弟からの言葉だったからこそ、わたくしの気持ちは凄く楽になった。マイペースでいいんだね。それがきっと、わたくしにとってのベストペースなのかもね。まだまだ、社会的に見ればクソみたいな立ち位置だけど、それでも1日1日コツコツと生きていけたら。わたくしは本当に幸せになれるのかもしれない。この闇から解放されるのかもしれない。

正直、まだわたくしは自分が生まれたことを恨んでいるよ。それはなかなか変えられない。だけども、わたくしの後に、弟を産んでくれたことに対しては、凄く両親に感謝する。「下の弟は正直産もうか悩んだ」って母は言っていた。でも、本当に産まれてくれて良かった。産んでくれて良かった。もしも、わたくしも、誰かにとってそういう存在になれているのなら。それは凄く意味のあることなんだろうなあって思う。わたくしはまだ、立派な人間にはなれないけども、逆にそれがこの世に必要なことだとしたら。このままマイペースで生きていきます。
神様はわたくしに、『生きる苦しみ』も『死ぬ恐怖』も与えてくれた。だからわたくしは生き地獄のままこの世にいる。でも、それだからこそ見える物があるのかもしれない。わたくしのペースだからこそ、掴める何かがあるのかもしれない。そう信じたい。

同じように生き地獄で息をしている人へ。大丈夫。苦しいことのが多いけど、楽しいことが私達のエネルギーだから。それを大切にして。側にいてくれる人を大切にして。それだけで、この地獄で生きてゆける。地獄でしか見えない物がある。それでいいんだ。きっと。