人生は敗色だ

oasisのギャラガ〜さんたちの映画を見てきました
ネブワース以前をぎゅぎゅっと詰め込んだ内容で、ギャラガ〜家についてや、兄弟の幼少期、結成前のことも語られていてバンドフィルムだけど、兄弟にかなりコミットしたもの(まぁこのバンドは仕方ないけど)で楽しかったです

ノエルのローディー時代の映像や1stのミックスダウンの諸々(全然違う！)を聴けるとかとても貴重なシーンもあったし、ペギーママが語る兄弟話とかもとてもよかった
あとリアムが金槌で頭カチ割られて音楽に目覚めるエピソードとかハチャメチャすぎるところもいっぱいあってめっちゃ笑いましたwフェリーで喧嘩してライブせずに強制送還話もやってたwアホすぎるwwwwww

ノエルの作るメロディーや歌詞には憂いがあって、そういうところにとてもわたしは惹かれるのだけれども、それをリアムが歌うことでまったく違うベクトルが生まれる
そういうところに、幼少期まったく違う経験をして育ってきたノエルはかなり救われたんじゃないかなあ
幼少期、父にリアムは殴られなかったけどノエルはぼっこぼこにされてたってところなんかを思うとそう思わずにはいられない
一人で作った曲をバンドで演奏したら特別なものになったんだって語るノエルはとても穏やかな声をしていた、そういうバンドマジックがあったからこそ加入してオアシスが始まったんだろうし
あと、そういう憂いの滲み出るノエルの曲について深く考えずに歌ってるっていうリアムの発言は無理解からじゃなくて信頼からで、そこが兄弟なんやな……とじーんとしてしまう

映像もオサレだったしほんとにすごくよかったです
でも終わってしまったバンドフィルムなのでやりきれなさがどうしても残る……いつでも再結成待ってるよ！ワシはふたりのアクイースを生で聴きたいんじゃあ〜……