久しぶりですみません(汗)
最終回です。
無理矢理終わらせた感たっぷりですが、お許しください
俺の作った弁当より応援に来ている可愛い女の子が作った弁当のほうが美味しいだろうに。
なのに、沖田はあれからも俺に弁当を作ってくるように言い、他の誰からも受け取らないのだ。
ついには、毎日の学校のお弁当でさえ、俺が作っている。
「ほら、今日の弁当。」
軽く頭に乗せる。
中身が崩れないようにしっかりとバランスを保ちながら。
「今日のおかずは何ですかィ?」
「……ミニハンバーグ。」
「さすが土方さんでさァ!」
喜ぶ沖田を後目に溜め息をひとつ。
毎回、作っては後ろめたい思いをしながら渡していたのが、今は懐かしい。
弁当を作り出した当初は周りの奇異な目も気になって仕方なかったものだが、今は周りも俺が沖田の弁当を作ってくるのが当たり前になってしまった。
最近ではどうしたらもっと喜んでもらえるか研究に余念がない。
俺の料理が沖田の胃袋をガッチリ掴んだというなら、離れてかないようにさらに腕に磨きをかけるまで。
そしていつか自信が着いたら伝えよう。
君が好きだと。
END
沖田は土方さんのこと好きなんですけどね。
ってか、久しぶりすぎて書き方忘れました……orz