スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

食事

ある日突然、奴がいつぶりかってくらいに電話をかけてきた。私は疲れとストレスで、コンビニで晩御飯を済ませようと品定めしていたところ。

私 なに?
奴 まあ、あの、あれや
私 どしたの?
奴 あれ。ちゃんと好きやから。りこのこと。好きなんやで。
私 なにどうしたの(笑)
奴 急になんやねんて思った?なんでか分かる?

あー、



私が最近冷たいからですね!!!!!





私 私のせいだ!(笑)
奴 そうや!(笑)
ごめんね、ありがとう

この電話に至るまでにいろいろあったのですが、病気のことをより詳しく教えてもらった以外はとくになにも解決していなくて、現状は変わっていません。でもなんだかこの電話一本で(しかも上記の会話だけでほんとすぐ切った)ぐるぐると煮詰めてきた重たいものがほろろっと解けたような感じで、今はとりあえず落ち着いています。

この後クリスマスになるわけですが、たぶん相当がんばってくれた。できるなら部屋にいたいのに、休みの日に出掛けてプレゼントを探してくれていた。どこにもデートしに行ってないけど、おしゃれなレストランもないけど、いつぶりかに部屋で食事をしてくれた。いっぱいがんばってくれた。こんな当たり前が、今の奴にとっては努力の上に成り立つものだということ、私は忘れてはならないよね。

しばらく友達に愚痴をこぼすのはやめて、1人で抱えていけるように思考を変える努力をしてみます。もし出来なかったら、その時にまた離れることを考える。時間の無駄、もったいない、もっと他を探すetcいろんな人に言われてきたけど

ほろろっと解けた時に思ったのです。この人は私の心の扱いが本当に上手だなと。それに参ってしまった。

覚悟

ができない腹がくくれない
わたしまだ20代前半
遊びたい笑いたい美味しいものたべたい

彼の病気のことで現状維持はついに限界が来てしまいました
もう私はこのままは無理そう

嫌いになったわけでも、信用してないわけでも、差別したいのでも、ないんですけど
わかりたくても理解できないところが、日々蓄積されていって自分の中の不満やら苛立ちはどこで片付ければいいんだろう
親にも きっと彼は知られたくないだろうから言えないし
友達も 彼のことを思ったら細かくは話せないし、かといってさわりだけ話したら全く理解してもらえなくて否定いっぱいされて、話したのがいけなかったね
彼とほんとに続けて行くなら、誰にも理解を求めずに私は私をコントロールして、かつあなたにいろんなことを我慢して優しさで接していかなくてはならないのでしょ その覚悟がまだできません





ごめんね
すきなのちゃんと
病気の彼とは付き合えなくて、治ったら付き合えるの?おかしな理論だよね、でもそれが事実でもあるんだ
彼がずっと治らなかったら、ずっとそばに居られるのかな私は。無理なんだ。それは到底できそうにないんだ。ああ、なやんで胃が痛くなって目眩がして泣きじゃくっても、あなたのほうがよっぽどしんどいのに

私は私だけが可愛い。間違いない。

限界

会いたいけれど会えない




貴方とご飯が食べたい。
貴方と朝が来るまで一緒に寝たい。
貴方に抱いてもらいたい。
私が望むのは旅行でも買い物デートでもないの、たった上記三つ。人間の三大欲求を一緒に満たしたい。それだけでいいのにそれが出来ない。欲求不満。不満不満不満。寂しい。いつも枯渇してる。

土曜日に貴方がうちにきて、ご飯をたべて、眠たくなったら寝て、起きたらセックスして、また眠って、夜が明けて昼まで寝て夕方帰っていく、そういうことをして欲しいだけなの。でももう、それはずっとずっとなくてこれからもずっとないかもしれない。

貴方は仕事が終わって疲れ切った夜遅くに来て深夜のうちに眠そうに帰っていく。貴方が帰った後の部屋すごく虚しい。残された私はお腹も空いていて、抱いてもらえるかなってちょっと期待してた自分に嫌気もさして、深夜3時の気持ち悪いぐらいの眠気で、もう最悪。でも貴方を見送るときはいつも笑ってなきゃ行けないし、来てくれてありがとうって感謝しなくちゃいけないの。



誰かが手を伸ばしてきても、振り切れないと思う。でも奴が私のことほんとに好きで甘えてくれていることは分かってるの。私も同じだろうと安心してることも分かってるの。だけどちがうんだごめん。もう寂しい。寂しくて寂しくて嫌。もう無理きっと。なにかあれば、その流れに、すぐ乗ってしまうと思う。乗りたい。





きっとクリスマスも、私は貴方に会えなくて、ひとりでお腹を空かせて、でもちょっと期待して予定を空けていて、友達との約束もしてなくて、することがなくて、虚しく家で寝ている。貴方は悪くない。体調が悪いのだから。悪いのは私。浅ましい私。三大欲求に飢えた私。





ゆっくりゆっくりとゆがんできている
前の記事へ 次の記事へ