空があげる合い

父親にも言えない。

彼氏にも言えず、


何故か、姫には言える。



ちゃんと受け止めて、
言葉を返してくれるのがわかるから、

「そうなん？」

なら、それでもいい。

一番辛いときに側にいてくれたのが
姫だから。

わたしが一番酷い症状のときに
側にいてくれたのが姫だから。

だから話せるんだろうな。



職場の仲いい3人にもうまく伝えられない。

顔をあわせたけど、
何も言えなかった。


もう少しの間会えないかもしれないのに、
夜勤明けの職場の母に
お疲れ様も言えなかった。


逃げるように職場を去って、

今度のご飯の予定をキャンセルして。
またいつか会おうとか言っちゃって。


返事はない。


言えば楽になるのだろう。
父親にも
彼氏にも。


嘘をつくから疲れる。

わかってはいるのだけど。


父親には
呆れられそうで、

彼氏には
嫌われそうで、


言えない。

話題:仕事の話


仕事場にはいけました。

が、
涙が止まらず、

師長に
「それじゃあ、仕事できないから奥にいって」


と、言われて
休憩室へ。



副部長もでてきて
今後の話。



・今通ってる神経内科に副部長もついていって今後のことを先生に聞いて休職願いを書いてもらう


・退職する




か、の２択から選びなさいとのことでした。






もう究極の選択。






月曜日の11時までに決めなければ。

朝がきました。

雨降ってるし、

かなし。

今日休んだらもう終わりだと思わないと。


というか、

終わりだ。




自分を追い詰めないと行けないなんて
情けない。