▽折原臨也選択ばとん


久しぶりに小説を読み直したら再熱してしまった為、行き場の無い熱をバトンにぶつけてみます\(^O^)/
>海に行きますよ!
>足りない部分は妄想でカバー
以上がおK!な方はどうぞ!


臨也「じゃあ今回はコレやってみようか」

 纏『臨也君、何だか最近楽しんできてないか……?これ、誰得なんだよ』

臨也「だって最近ヒマでさー」

 纏『それは要するに私で遊びたいという事か。そうか。因みに今回はどういう……って、全部臨也君じゃないか……毎回の事ながら全部にツッコミを入れてしまいそうだがいいの?』

臨也「面白ければ何でもいいよ」

 纏『どこの編集長だ君は』



▽水着選び

@「俺個人としてはビキニ姿とかが見たいんだけど、それを他人に見せるのは嫌なんだよね」苦渋の決断の末、渡されました。無難にセパレートタイプの水着
A「これなんか良いんじゃない?君の貧相な胸板を気にする必要もないしさ」じっと胸元を見つめてから渡されました。控え目なフリル付きのワンピースタイプの水着



 纏『@を言われたら鳥肌立つけど、私のキャラ的に控えめとはいえフリルのワンピースはな……臨也君よりもむしろ私が苦渋の決断を迫られているんだけど』

臨也「まぁ、纏の胸は別に貧相でもないし、だからと言って派手な主張をしている訳でもないんだし」

 纏『臨也君の周りの女性陣は立派だけどね。いざとなればどんな水着でも着るよ?そんな仕事もしてたしね』

臨也「相変わらず仕事の幅が広いね」

 纏『しかしこれ選ぶの本当大変だな……だが、そうだな。私自身としてはワンピースよりセパレートの水着を選ぶよ。あ、臨也君のセリフは聞かなかった事にするよ』

臨也「わぁ、素敵な笑顔で毒吐くね!」



▽海

@「ちゃんと準備体操するんだよ。あ、なんなら俺が柔軟手伝おうか?優しーくほぐしてあげるけど?」ニヤニヤ笑いながら手を厭らしく背中に滑らす臨也
A「思ったより冷たいね…体が冷えてきたと思ったらすぐに俺に知らせるんだよ。仮にも女の子なんだし冷やすのは体に悪いからさ」腰辺りまで海に入り水温の低さに然り気無く体調の心配



 纏『@の臨也君何が有った。一体どこの女好きみたいな発言かましてるぞ』

臨也「俺に言われても。俺が直接コレに携わった訳じゃないんだからそりゃ赤の他人みたいな発言する俺が出てきたっておかしくないじゃん」

 纏『かといってAの臨也君は裏で何かを企んでるに違いない』

臨也「断言するとかどんだけ俺に信用ないの」

 纏『君の情報は確かに信用がなるが、臨也君自身には信用という言葉はかけ離れ過ぎていると思うよ』

臨也「で、どっちを取るの?」

 纏『え、どっちも嫌』

臨也「うわぁ…心底嫌って顔してるねぇ……」



▽泳げない

@「へえ?それならせっかく海に来たんだ。泳ぎ方教えてあげるよ。文字通り手取り足取り、ね」持っていた浮き輪を奪われ代わりに臨也の肩に両手を沿える事に
A「…仕方ないだろ。俺だって好きで、お、泳げないわけじゃないんだから。って笑うな!」実はカナヅチらしく浮き輪を手離さずに拗ねる臨也



 纏『さっきから究極の選択過ぎる』

臨也「君は一体俺をどう思ってるの」

 纏『…………………雇い主?』

臨也「沈黙が長い上に疑問形って答えになってないよね」

 纏『私泳げるけど、泳げない立場を演じたとしての@か、臨也君が何か企んでるAかって事だよね』

臨也「何で君は俺が優しくしたら何か企んでるって決めつけてるんだよ」

 纏『臨也君がそういう人間だから。人間の可能性を確かめる為には何でもしちゃうし、君ってヤツは』

臨也「じゃあ、今までの俺を一旦忘れた場合の今回の選択肢ならどれ選ぶ?」

 纏『そうだな……Aかな。可愛いと不覚にもちょっと思っちゃったから』



▽くしゃみ

@「やっぱり少し冷えたんじゃない?ほら、これ羽織ってなよ。何も無いよりはマシだろうしさ」半袖のパーカーを水着の上から羽織るとほんのり臨也の香りが
A「おいで。え?何って…寒いんでしょ?俺が暖めてあげようと思ってさ。ほら、人肌って結構暖かいみたいだし」手首を掴まれそのまま臨也の胸板にダイブ。普段以上に密着



 纏『…………何か最初の出会いを思い出した』

臨也「あぁ、確かにちょっと似てるね。夏じゃなくて春になって直ぐだっていうのに、君は七分丈のシャツ1枚なんだもん。こっちが寒くなったよ」

 纏『私はそのあとの君の自己紹介で寒い思いをしたけどね……』

臨也「俺おかしな事言ったっけ?」

 纏『いや、別に臨也君がギャグをスベッたとかではないんだけど。でも、私男装してて臨也君も見抜けなかったのにコート貸されたらそりゃ寒気もするよ……それとは別に理由も有ったけども』

臨也「いや、何かちょっと訳ありっぽいなぁと思って考えついたのがあの手でさ。さすがに今考えたら無いなーって思うよ」

 纏『でも臨也君に密着するのは鳥肌立つので、@を選んで羽織ったパーカーを直ぐに臨也君に返すかどっかで捨てる』

臨也「うん。その後者の答えは心の中で留めておこうか」

 纏『あ、つい本音が』



▽ナンパ

@「ねえ、人の女に触らないでくれない?早く離さないと、俺は君たち一人一人にたっぷりお礼をしなきゃいけなくなるからさ」張り付けた笑みを浮かべナイフ片手に脅し始める臨也
A「まったく、君の警戒心の無さには驚くばかりだよ。…頼むからあんまり無防備な姿を他人に見せるな」助けた後のお説教中、ギュッと貴女を抱き締め溜め息を一つ



 纏『うわぁあぁぁっ!Aの臨也君気持ち悪いっ!気持ち悪いっ!!』

臨也「いきなりヒドイね」

 纏『ナンパくらい私だけでどうにか出来るんで放っといてもらえます?』

臨也「敬語久しぶりに聞いたんだけど。それ本気で言ってるよね。その冷めた目本気だよね。あくまでコレは俺が拾ってきただけであって俺が考えたセリフやらシチュエーションじゃないからね」

 纏『いや、コレ本気で臨也君がする気なら私本気出して臨也君をすまきにして静雄君の前に突き出すよ』

臨也「しないしない。てか、まさかシズちゃんと戦る前に君と戦る事になったら俺無傷じゃ済まないじゃん」

 纏『無傷も何もすまきだよ』




以上になります!
リクエストなどあればどうぞ


ありがとうございました!


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纏は別に臨也が嫌いではないんです
私も個人的には臨也が大好きなんです

だけどどうにも纏のキャラ的に
臨也の扱いが蔑ろに……(笑)