記事を書いてみる。
もう一年以上も更新してなかった
Twitterの魔力……
昨日、私は二十歳になった。
信じられないし、実感も無い。ただ普通に時間が過ぎただけで、00:00を超えた瞬間特別なことがあった訳でもなかった。
というか、普通に電車に乗ってたし 笑
ちょうど北朝霞に着いたときに20歳になった。
成人して「がんばらなきゃ」って気持ちと
これ以上大人になりたくないって気持ちで頭の中がぐちゃぐちゃ。
初めて買った杏のほろ酔いを飲みながら今こうして思いつくままに文章を打っている。
この瞬間の思いを、今を忘れないように。
杏。私の愛しい杏。
私が諦められなくて、今もこの道に立っていることができるのも、あなたたちのおかげ。みんなのおかげ。みんなが板から、私は書くことを嫌いにならずにいることができた。
あの時は、20歳なんてまだまだ先の話で……
毎日馬鹿なことをやって、大騒ぎをしていた。楽しくてつらくて悲しくてどんな気持ちも一瞬一瞬が本当に真っすぐだった。
ーーいや、今も馬鹿なことをやっているという点では同じか。大富豪したり、人狼やったり、萌え話したり、男の子にBL小説書かせようとしたり。
とりあえず
本当に沢山のことがあった。
父親の仕事がらみの人に沢山お会いしたり、映画祭に首を突っ込んだり、オーストラリアに行ったり。
ねえ、もう二十歳だよ?信じられる??
これからもっと責任が生じる。
いつまでも親に甘えている訳にはいかないし、もうそろそろ「就職」なんて文字がちらつき始めている。
いやだ、嫌だよ。
そんなの。
怖い。
色々な選択肢がどんどんと狭まってきているように感じる。
この就職氷河期、日芸から就職なんて狭き門。
でも、それでも私はそれを選んだ。後悔してないかって言われて、してないっていったら嘘になるかもしれない
でも、間違えなく今私は楽しいし、他の大学に行った未来よりは面白い毎日を送れているんじゃないかと思う
ああもうねむい
おやすみなさい
誰かを励ましたり、元気つけようとするのって、本当に難しい。
「がんばれ」とかそういう言葉って、本当にがんばってる人にはすごく残酷な言葉だと思う。
励まそうとしても、その人の気持ちは「違う人」の私には100%を理解する事は不可能で
わかったような事を言うのも失礼な気がして
どんなに心を込めた言葉でも、本当の意味では気持ちを上手く表現出来なくて
そのまま、拙い言葉のままで発してしまったら、途端に陳腐で薄っぺらい存 在になっていまいそうで怖い。
そう思った時、twitterでは偉そうな事をいってはいたけれど、私は、優しくなんかない
ただのわがままな臆病者なだけ
結局は誰かを傷つけてそのせいで自分が嫌われたり、自分の底の浅さが露呈するのが怖いだけじゃないかとかそんな事を思ってみたり。
「炎路を行くもの」読み終わったー!
存在はしているけど刊行はされていない「幻の物語」と呼ばれていたこの本、ようやく出てすっごく嬉しかったんだけど
母親がすぐ買ってきちゃったから安心してそのまま読むの忘れてたというw
まだ幼い頃に、国という大きな流れに飲み込まれたヒュウゴとバルサの二つの物語。
祖国を滅ぼされたヒュウゴがなぜ「鷹」になったのか
薄っすらとしか本編では語られていなかった話
これは確かに、本編の大きな流れに組み込んでしまったら「守り人シリーズ」には蛇足になってしまう。でも、お蔵入りのままでは勿体無い話。
為政者と民
国と国
匂いや味、感覚、そして登場人物達の息遣いが聞こえてきそうで
その世界が実際に存在してるんじゃないかと錯覚してしまう
「十五の我には」のバルサとジグロも堪らない
ヒュウゴやバルサの感情に引き込まれる
そんな一冊でした。
もちろんそれも凄くて、綺麗なんだけど
今回読んでみてもう一つ思ったのが「戦闘シーン」
そんじょそこらのアクション系のライトノベルよりもずっと描写が細やかな気がする。
本当に、上橋さんみたいになりたい。
上橋さんは、確かに有名じゃないかもしれないし、もっと有名な凄い人はいっぱいいるよ。
でも、小さかった私に沢山の事を教えてくれて、考えるきっかけをくれた。
純文学とかじゃなくて、児童文学が大好きなのも、その影響だと思う。
もっともっと本を読んで、色々な事を勉強して自分を磨く。
そうしたっていいものは書けないかもしれない。
でも、すこしでも高みに
未来なんてわからないから
今の自分にできる精一杯をやりたい。
小学生だった小さな自分に、胸を張れるように
今日は入学式だったぜ!
あおいとまるに久々に再会♪
ついでに、卒業生で船越英一郎がきてたwww
で、その後午後から入学式からの学部全体の歓迎会的な何かがあったんだけど、そこでみんなと合流して夜ご飯
みんなでスーツ姿で赤から!
久々の特化メン超楽しかった^^
なにやら大学生という実感がいまだにないのですが
TLとか見てるとみんな履修やらサークルやらの話をしてて取り残されたような気分になってみたり。
授業はまだ始まらないし、履修もどうなるか
充実した大学生活送れるといいな
ジュンク堂新宿店、閉店
「本当はこの本を売りたかった!フェア」に行ってきました。
どうやら業績不振というわけではなく、三越が潰れて他者に売却されるからとか。
フェア台に並んでいる本には、全部書店員さんの手書きのPOPが添えられてたり…
もうだいぶ日にちが経ってるから結構棚は空いていたんだけど最初のほうはもっと沢山あったらしい。
社会フロアでは反核コーナー(!)や震災絡みのとかだけじゃなく沖縄や空港、中電の闘いの写真集とかが店内入った目の前にどーんと置いてあった
それでね、その棚にはね
「書店はメディアだ!!」って書かれてたの。
その文字を見た瞬間、なんだかすごくすごく、泣きたくなった。
きっと、この文字を書いた人は本当に心から本屋を愛して、誇りを持ってるんじゃないかなって
私の考えすぎかもしれないけれど、それでも、ジンときた。
メディアって言うのは大体において出版社や放送局の呼称だけど
出版社が出した本を売る書店も実は大きな役割を持っているんじゃないかなって私は思ってる。
沢山の人の手を経て、生まれてくる本たち広告会社がお金をかけて大々的に宣伝したもの「以外」の子達がどれだけ沢山の人に愛してもらえるか
それって、口コミとかだけじゃなくて本屋さんの売り方次第でもあると思う。
作家、編集、製紙、製本、本屋、持ち主……
そうやって、本はきっと沢山の人の思いを抱いていく
やっぱり私は、本が好き。
電子書籍じゃない「ここ」に在る本が、どうしようもなく愛おしい
そして本屋さんが、図書館が大好き
改めて、そう思えた。