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君はすでに凶器【恋狐】

書いてみたいな…
と思ってた小話ですっ!
苦手な方はback(・△・)ノ
大丈夫な方はスクロール☆






…なぁ
いま何を思ってる?
誰を思って涙を溜める?




『花月…?』




「…どうかした?」



『私何かしましたか…?』





ボーッと考え事をしていたら恋狐がすでに涙を溜めて見つめている。



「…いや、たいした事じゃない」





本当は恋狐のことを考えてた





『そうなんですか、私は花月のこと考えてましたよ』






よくもさらりと恥ずかしいがらすに…
顔に熱が集まるのが分かる。




『今も…会えないときも…ずっと花月くんのことかんがえてるんですっ』






いつの間にか恋狐の涙は引っ込んでいて満面の笑みを浮かべる。
あーもう、




「俺もだよ」



『か、花月くん///』





きっと真っ赤になっているであろう顔を隠すように恋狐を引き寄せ抱き締める。
するとたちまちあわあわとテンパる姿が愛おしい。




恋愛は惚れたらほうが負けというけれど恋狐の涙、笑顔には勝てそうにない。



―ちゅ



『…っ///』



「恋狐は俺のこと好き?」


『………大好き、です』


「俺も」





負けたままなんて悔しいから俺からは好きなんて言わない。
それでも想いは伝わるはず…。





***

茅乃ちゃん、花月くんお借りしました!
というか花月くん目線で書いてしまったので口調やキャラにおかしい点があったら教えてください><
書き直します!
むしろ無理やり恋狐目線に変えます←
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