龍馬伝が始まってちょっとした話題になってますな。
史実と違うとか、嘘や誠をごちゃ混ぜにしてるとか色々意見はあろうが、物語は物語。
そのまま楽しみたいところ。
歴史の授業じゃあるまいし、堅い目で見たくないというのが本音。
歴史の講義であると銘打つなら嘘は微塵も入れてはいけないのは当たり前だから別だけどね。
大切なのは本物を見極める力量。
目が確かなら物語として楽しむべきことと真実を混同することはない。
おいらが龍馬を好きなのは美化された逸話の影響なんかじゃない。
そんなことじゃないのだ。
自由という言葉すらなかった時代に壁を壊す力を出し躍動した行動力。
柔軟な思考。
それが好きだというだけなのだ。
龍馬が行った歴史的な事実はすべてが美しい完璧なものであったとか性質は善良そのものであったとか言い切る気はさらさらない。
人間なんだから罪も汚れもあったことだろう。
心の内ではどす黒いものに飲まれそうになったこともあろう。
操られたという説ももしかしたら一理あるのかも知れない。
でもそれをひっくるめて、彼の生き方が結局は今の身分制度のない社会や広がりのある文明の中をおいらたちが生きられるきっかけ作りになったのには違いないのだから。
嘘と誠
事実と裏の真実
むろん調べてみたいし、それが楽しい。
でも、何があろうと、おいらの中では龍馬の生き様は多少なりともプラスに働いたのは事実だ。
昨日、母が通うパン教室のレシピを使って母に教えてもらいつつ、チーズノアを作ってみた。
んますぎて死にそうだった。
ビバ、レシピ。
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やれやれ、とうとう明けましたね。
今年もよろしくお願いします。
こちらはホワイトニューイヤーです。
ぷ。