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2001 コンサート(学園祭)A

コンサートは懐かしい曲から始まった。前半は懐かしめの曲を集めたようだ。どれもこれも聞いたことある曲ばかり。みんなが入っていきやすいような雰囲気。
みゆきさんの服装は2階席からではあまりしっかりとみることはできなかったが、白いドレスで、清楚な感じ。みゆきさん自身、『森の妖精』と、たとえていた。なるほど、そんな感じだなあ、と思う。
曲の合間ごとに、みゆきさんは語りかけてくれた。

学際なのにお祭りの雰囲気ではなく舞台はまるでお化け屋敷のようだという話…
物好きな学生さんはいないだろうと思っていたがそんな心配はいらなかったという話…
若い学生さんが楽屋に来てくれるかと思っていたら、マネージャーがお茶を入れていたという話…
会場前の予鈴の時点で拍手が起こって、すごく感激したという話…

『空と君のあいだ』
を歌い終わると、その歌詞になぞらえて
『ここにいるよコーナー』
が始まった。あの葉っぱの形のカードが登場する。『森の郵便屋さん』が届けてくれるのだ。
みゆきさんがそれを読んでいく。

今度はうちの学校のマグロの解体を見に来てください…
夫婦で来ました。でも席は別々です…
会場のあの大きな垂れ幕はわたしが一人で縫いました…
病院を抜け出して見に来てるのはわたしだけだろう…
etc…
それぞれのひとたちにみゆきさんは呼びかける。

衣装換えの後は『囁く雨』
あの特徴的な雨の音から、みゆきさんの登場前に曲が分かる。ぱっとライトがついたと同時にみゆきさんが歌い始める。真っ赤なドレス。今までとは雰囲気ががらりと変わっている。

コーラスの人と共に絶妙なハーモニーを聴かせてもくれた。
男性のコーラスさんとは
『夢の通り道をぼくは歩いている』
女性のコーラスさんとは
『あのバスに』
今回は間違えずに歌おうとがんばった…とみゆきさん。前の公演では歌詞を頭っから忘れてしまったらしい。

『夜行』は、みゆきさんの弾き語りでもあった。めずらしく、『苦手だ』と話していたストローク。
…かっこいい。

こんな調子で後半は『短篇集』『心守歌』の中からの曲が続く。
『LOVERS ONLY』は、時期的にもぴったり。しんみりと厳かな感じ…

エンディングを迎えても拍手はなりやまず、アンコールへ…
アンコールは『地上の星』
手拍子が入る。
再び会場は盛り上がっていく。
興は冷めない…
まだまだ終わって欲しくない…

コンサートが終わってもまだどきどきして……


2001 コンサート(学園祭)@

いよいよコンサートの時間が近づき、現場へ行くことに。
席はかねてからの予告通り抽選で決められた。結果は…
2階席の後ろ。(爆)

まあ、席も決まってることだし、急ぐこともなかろうと、ツアーバスの写真を撮ったり、『ここにいるよ』メッセージカードに記入したり…と、過ごす。
カードはカエデかなんかのかたちで、表には葉っぱの写真、裏にメッセージ記入のための罫線がひいてあるとってもかわいいもの。そのまま持って帰りたい気持ちも実はあったが、みゆきさんにぜひみてもらいたい気持ちもあったんで、メッセージは書くことにした。最後にひとこと、
『1度でいいので名前呼んでください』
と書き添えて、投函。(笑)

そろそろ中にはいろうか…と思い、中に入っていくと入り口では恒例の荷物検査。けっこう丁寧に見てくれる。カメラを素直に差し出したが、やはりかばんの中身もチェックは入った。(笑)
丁寧なのはいいけど、時間かかるなあ…
と思いながら、さらに中へ…

席は2階席なので実は舞台はかなり遠い。でも、みゆきさんの歌声がきけるなら問題じゃあない。ああ、早く始まらないかなあ、と、期待はふくらむ。
…舞台はなんだか森の中のようだ。丸太なども転がっている。ちょっと暗い雰囲気…

予鈴が聞こえてきた。
会場は一瞬に静まったかと思うと、何と拍手が巻き起こった。
まだ、予鈴なのに!!
わたしは、こんな雰囲気はじめてだ!と、嬉しくなった。めったにないことじゃないだろうか。

そして開始の合図
期待を込めた大きな拍手が再び起こる。
…コンサートは始まった。

コンサートツアー2005 B

拍手はいつしか手拍子になり、アンコールへ。みゆきさんは衣装換えをして、『はじめまして』で、再び登場。『悪女』『浅い眠り』『空と君のあいだに』とメドレーで歌う。懐かしく、何度も聞き馴染んだ歌ばかりで、しかもメドレーだから、一気に場は盛り上がった。みな手拍子をし、中にはすでに立って、ノリノリのお客さんもいる。そして『パラダイス・カフェ』に入るころには一階席はみなスタンディングしていた。みゆきさんもミュージシャンのあいだを回ってほんとに楽しそうに歌っている。ライトが作るみゆきさんの影が一階の壁に映るのも新鮮だ。全体が見えるポジションでよかったと改めて思う。
いよいよクライマックス、『土用波』わたしも後ろに誰もいない境目の席だったので、いすを上げてその上に腰掛けて手拍子した。
曲が終わり、
「またお会いできる日を楽しみにしています。」
みゆきさんは笑顔でそういうと手を振って去っていった。
こうしてコンサートは終了した。

以上、レポでした。ほんとうに、もう一度行きたい、聞きたい、そればっかりですね。メリハリの効いた、内容の濃いコンサートだったと思います。コンサートはやっぱりみゆきさんとのコミュニケーションができる感じがして楽しいです。メッセージのやり取りができるというか…こちらからも良かったよ、楽しかったよって伝えられるから。

コンサートツアー2005 A

そしてちょっと長めの間奏で、みゆきさんは衣装換えをして再登場。今度は青いドレスに水色のヴェールを肩に羽織っている。
「はいっ。…間に合った。この前のときね、出口が分からなくて出られなかったの。間奏終わっても出てこなかったから、きっとお客さん…あら、もう終わりなのね、短いコンサートだったわ…って思ったでしょうね。この衣装、いつ着られるか分からないから今着ました。…こちらにこられているお父さん、大丈夫ですか?ここにこられている方の中にはわたしの歌をご存知の方やDJを聞いてくださっていた方もいらっしゃると思いますが、中にはあのプロジェクトXしか知らないお父様方もおられるでしょうね。知らない歌ばっかりであの歌を聴いたら帰ろうと思っている方もいるかもしれませんから、めったなことでは歌いません。歌とのギャップがあることに驚いておられますか。大丈夫です、みんなこの道を通ってきたんです。」
そして少しドラマについて触れたあと、『銀の龍の背に乗って』を熱唱。
あの青い衣装が映えてとってもきれいだった。歌の最後にヴェールをさっと脱いだのも、みゆきさんの楽しそうな笑顔も、ほんとうに素敵だった。
次はみゆきさん、ぐっと前に出て座り前にいる人に「お近いですね」と言う。
「このあと、ほのぼのしちゃうのねというコーナーがあるの。ラジオでやっていたコーナーで…今の歌との切り替えが大変で、まだ頭の上に龍がバサバサ飛んでいたりするから、ちょっと準備するわね…」
そして黄色い半纏を着て回覧板を持ってやってくる。後ろには破れ障子、隣には犬のぬいぐるみで雰囲気を出している。「大家さん回覧板ですよー」から、ほのぼのコーナーが始まる。
・タクシーで来たんですが、タクシーの運転手の名札の「趣味」の欄に中島みゆきって書いてありました。
・お父さんがみゆきさんのCDをかけ、歌詞カードを持って寝ていました。
・あの人に似ているを歌うんですね。あの曲は声が似ているのでさださんとの区別がつきませんでした。今日は宮下さんと歌うんですか?
など葉書を読むと『あの人に似ている』をコーラスの宮下さんとデュエットで歌う。宮下さんはやさしい素敵な声で息もぴったり。
そのあとまた葉書を数枚読む。みゆきさんのおしゃべりも面白い。デビューからのファンでしたという48歳の人からの葉書には、
「ありがとうございます、10年とちょっとになりますけどね…」
と応じる。

コーナーが終わるとインスト『ALONE,PLEASE』の間、衣装換えをして再び登場。白いブラウスにラメの入ったジーンズ。バーにいるようなちょっと大人の雰囲気の曲が続く。『相席』『SINGLES BAR』そして「ナイトキャップくださーい」の声で『ナイトキャップ・スペシャル』わたしはこういう夜の雰囲気の曲(ジャズ?)をまとめて聴いたことがなかったので興味深く聞いた。そして『夜を往け』『ローリング』と続く。単純にかっこいいと思った。声量もすごいし、胸を打つというより身体全体に響き、歌の世界の中にいるような感じ。改めて中島みゆきという人とその世界の力強さに圧倒された。
「お父さん、お待たせしました。あのテレビでやっちゃった後、スタッフの方が…大丈夫、あれは黒部バージョンだったんだよ…と励ましてくれました。では今から歌います。地上の星、名古屋バージョン。」
前振りのあと『地上の星』そして、ギターを持ち『歌姫』と続く。『歌姫』は締めにふさわしい、しみじみと伸びやかな感じ。そうしてコンサート本編は幕を閉じた。

コンサートツアー2005 @

2005年3月28日。
当日は朝から雨。ちょっとコンサート日和とは言えなかったけれど、とにかくみゆきさんに会えるんだと思うと、どきどきした。
開場をちょっと過ぎた時間に到着。名古屋センチュリーホールは三階席まである大きな会場。「ほのぼのしちゃうのね」コーナーにあてて、急いではがきを書いたあと、席を確認。わたしの席は二階の真ん中で、位置的には比較的見やすい場所だった。(チケットの数字を見て前のほうかなと思ってたのだけど。 笑)前から決めていたとおり早速ライブCDとDVDを購入したわたしは席について、開演を待った…
開演の合図があって、緊張が高まる。そして暗かったステージに明かりがつくと、ミュージシャンたちが見えた。半円の形に並んでいる。『最後の女神』のイントロが始まり、ステージの真ん中に真紅の衣装を着たみゆきさんが歩いてきた。ふわっとした感じのきれいな衣装。そしてはじめからすごくインパクトのあるみゆきさんの声ですぐに引き込まれた。
歌い終わると、みゆきさんは話し始める。
「お会いできてうれしゅうございます。わたしがあの紅白歌合戦で歌詞を間違えた中島みゆきでございます。」
どっと笑い声。
「あれがあってから、川中美幸さんと間違えられなくなりました。えー、念のため申し上げますが、今日は中島みゆきの方のコンサートでございます。…」
『清流』『流星』と歌が続く。『流星』ではギターを爪弾きながらの弾き語り。やっぱりかっこいいなあ、とほれぼれした。『わかれうた』『この世に二人だけ』は、わたしの好きな曲。思わず聞き惚れてしまった。
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…・*記念日*・…
"中島みゆき"誕生:75/09/25
管理人誕生:**/08/12
あやずるーむ誕生:02/11/04
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