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NEW オリジナルアルバム

オリジナルアルバム『真夜中の動物園』
DVD&ブルーレイ『「夜会」VOL.16〜夜物語〜本家・今晩屋』
2010年10月13日発売決定


正式発表がありました。
内容(曲目)も何だかほほえましい感じです。
(=^m^=) ぷぷ

中に「ごまめの歯ぎしり」って言う曲がありましたが、政治関係のメルマガのタイトルでもあり、また、もともとは慣用句のようです。
「力の弱いものが憤慨して悔しがること」というような…

あと、雪傘と愛だけを残せのアルバムバージョンもボーナストラックとして入るようです。


夜会のDVDも同時に発売です。
楽しみですね!

Miyuki【20】

みゆきさんの世界って、衝動的に入り込みたくなるときがある。
本当に突然飛び込みたくなるのだ。


今までも、そしてこれからも、わたしたちは誰かを完全に理解することなんてできやしないだろう。
自分が理解できる範囲で相手に接していくしかない。
こう言いたかったんだと懸命になっても、伝わらないときは伝わらない。
逆に、言葉少なでも伝わるときは伝わる。
その違いは単に互いの『ボキャブラリー』の違いだけではないはず。


みゆきさんは言葉というものをどう捕らえているのか…。
『言葉は何て弱いんだろう』
そう、わたしたちに語りかけるけれども。


弱い部分も、鋭利な部分も、柔らかに包むことができる部分も、そのままの意味をもつものも、そうでないものも…
言葉はさまざまな姿を持つ。


使う『人間』によってどのようにも変るのが言葉。
使われた場所や立場によっても、相手との関係によっても、互いの心の持ちようによっても変るのが言葉。

つまり、根は柔軟なのが言葉。
みゆきさんはそう示してくれているような気がする。


みゆきさんは言葉と言うものに決して絶望的な目を注いではいないはず。
はかなげで弱く見えるからこそ、色んな可能性があると思っているのではないだろうか。
『強そうではあるがカチカチで、何をしても変わりそうにもないもの』であったなら、そもそも言葉を扱おうとは思わなかったのではないか。

言葉って面白い。
特にこの国の言葉は、使う日本人そのものがストレート・直球を嫌っていろんな意味や裏を含ませようとする民族であるので、実際に人と人との間を飛び交うときはより一層複雑な代物になる。


わたしがみゆきさんの世界に飛び込みたくなる理由…それはみゆきさん自身が編み上げた言葉の布が、本当に巧みに姿かたちを変えれるようになっているからなんだと思う。
ポンとその世界に飛び込んでも、自分自身の『形』に変わらないところはない。
そうして少しの間、包まることができる。
寒いときは温かく、暑くなりすぎたときはちょっと涼しく気分を変えて。


メロディもあいまって、みゆきさんの世界ってほんとうに言葉の海にさざめく波に身を任せて揺られているようだ…
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…・*記念日*・…
"中島みゆき"誕生:75/09/25
管理人誕生:**/08/12
あやずるーむ誕生:02/11/04
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