私がこたつで
俯せで寝ていると
「僕、ママのこと好きー」
と言いながら三男が
背中に乗ってきた。
庭で雪遊びしてたはずなのに
重いじゃないか…
同じこたつでは
次男が宿題をやっている。
「じ、次男、助けて…」
次男がなんか言ってくれたが
聞きやしない。
こんなときは
俯せなので自由のきかない
腕を動かし、
中指を立て、
「かんちょー!」
…効かない。
連続でやってみよう
かんちょかんちょかんちょかんちょーーーーーー
あっ!
岩が動いた!
「やったよ、次男!
やっぱカンチョーは
きくね!」
「違うよ、僕が三男のかぶってた帽子を投げたから取りに行ったんだよ」
どすっ
三男が戻ってきたぁぁぁ
↑早く起き上がればいいのに
「ママ好きぃ〜」
だんだんだんっ
ジャンプはやめてぇぇぇ
三男にタイトルの言葉を捧げましたが
「えへへへっ☆」
言葉通じなーい!