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誰かの役に立つ仕事なんて。

よくいいますよね。
誰かの役に立つ仕事をしたいって。

でも冷静に考えて、そもそもの仕事の意義として“誰かの役に立つ”なんて大前提中の大前提なんですよ。

役に立たないものに金を出しますか?
いらないサービスに金を出しますか?

違うのはユーザーの数とか、目に見えやすいか否かくらい。


話題:仕事の話



わたしのいる業界はあまりね、いい目で見られてない。
もしかしたら生理的に無理とかって人もいるのかな。

かくいうわたしも入るまですごい甘く考えてた。
偏見はないけど興味もない。
まぁ今も商品で遊びたいとかはあまり感じないけど。
見るのは好き。
完全に業種で選んだんだよね…。

でも、裏で作ってる人はほんとに真剣なんだなって、当たり前だけど。
本気でユーザーのことを考えて、いかにかっこいいものを、いかに面白いものをって日々真剣に考えてるの見ると、世間での評判にちょっともやっとする。

まぎれもない事実だけどさ。
でもこっちだってめちゃくちゃ真剣に作ってんだぞー!って感じ。
だからどうしたって感じだけど、それだけ叫びたい感じ。


仕事に貴賎なしっていうけど、今や下手な“まとも”な事業より、もしかしたら眉を顰められかねない事業の方が安定してる。

うちの業界もエンタメ業界だから、業界自体は言わずもがなだけど、デスマーチは今はない。今後はわかんないけど。

華やかな業界の方が忙殺されてしかも薄給。
不思議なもんだ。


なにがなんだか。



わかんないですよねー。
この状態じゃ。

話題:描き途中のイラスト☆


お仕事の合間にぽちぽちやってる描きかけイラストです。
描いてる?
描いてるのか?

Illustratorというソフトでパスで作ってます。

パスは使いこなせれば非常に有能なツールでして。
現在のお仕事でもなかったら仕事にならないレベルに重要です。

いつかこれのメイキングをばと思ってせっせとスクショを撮ってるのですが、ぶっちゃけ技術大して必要じゃないって改めて思いました。
パスがある程度使えればPhotoshopでも同じことができますし。

でもわたしの絵の中で一番商品になりやすいのはミニキャラって昔言われてしまったんですよね。
でもミニキャラって正直一番手を抜いてるというか、描いたら描けたという息抜き的に描き始めたので、複雑な心境…。

そんなに技術いらないじゃないですかって思うんですけど。
八頭身描くより誤魔化しが効くし。
シンプルだから配色とかシルエットには気を使いますが、それはどの制作物にも共通する点ですし。

なんだかなーって気持ち。

もちろん褒められるのは嬉しいです。
なんだかんだ絵柄の中では一番人気があるのではと勝手に思っています。(当人比)

受けやすい絵柄というのもあったんでしょうね。
展開しやすそうなコンテンツですし。

とりあえず完成させないとですね。

運命開花


話題:最近買ったCD

買いました!
THE BACK HORN『運命開花』

高校生の頃からハマって滅多にちゃんとした音楽など聞かないわたしにしては一途にCDを買っています。

彼らの泥臭さと自分を重ね合わせて泣いたり、鼓舞されたり、いわゆる青春を共にしたアーティストですね。
こういうとちょっと恥ずかしいですが。

肝心の感想。
わたしたちのTHE BACK HORNが帰ってきた!
っていうとほんとに気持ち悪いのはわかるんですが、ほんとにこう思ったのだから仕方がない。

ハマり方自体は王道で、美しい名前→コバルトブルー、声、刃→サニー、レクイエム→心臓オーケストラで落ちました。

個人的に初期からバルス、ベストにかけてが好きです。

暁のファンファーレも好きなんですけど、なんか丸くなっちゃったのかなぁ、って率直な感想を言えば感じてました。
それでも根底をいくものは一緒だし、表現方法が年齢を通じて変わっていくのもすごい素敵だと思ってました。

コワレモノを聞いた時、雷電のショックを思い出したのは秘密です。

ですが!
運命開花!

さすがです!
わたしのちっぽけな予想を軽々と超えて、過去の衝動を再び叩きつけてなおかつさらに洗練された音楽になってる!
美しいです!
音構成が美しいって初めて感じました!

音楽ど素人のわたしですらそう感じるんですからすごい。

細かい曲の感想とかね、うまく言える自信がないので割愛しますが、特にダストデビル、記憶列車、魂のアリバイ、シュプレヒコールの片隅でが今のところお気に入りです。

おそらく順繰りに好きになっていくんだろうな。

もうどんどん歌謡曲と化していってるけど、中島みゆきとゆーみんに育てられた人間としてはますます好きになる要因でしかない。

ほんとにこんな素晴らしいものを世に送り出してくれてありがとうとしか言葉がでない。



思ったことをつらつらと。


話題:ひとりごと

珍しく連続投稿。
今日はちょっと気分がいいのです。
ちょっと褒められたから。
単純ですねー。

拍手ぽちぽちありがとうございます。
なにも役立つ情報を上げられてないのに、嬉しいです。

なにかね、役に立つ情報を上げられればと思うんですが、メイキングとか?
今やってるのはパスでぽちぽちミニキャラ作ってるからあまり面白くないんですよね。
イラレでパスが扱えれば結構いいクオリティを安定して誰でも出せると思います。
まぁ完成したらの話ですね。



この仕事を始めて思ったのですが、
プレッシャーのかからないお絵かき楽しい!!!
だってデッサン狂っててもなにも言われないし!
趣味に走ってもなにも言われないし!
デザインプレゼンしなくていいし!
なにより時間に縛られないし!

めっちゃ幸せ!!!!
自由に絵を描けるって本当に素晴らしい!

こういうとなんかあれだけど、世の中の人は自由に絵が描けるのに自分から枷をつけて勿体無いなって。
だって下手だったからって怖いおじさんに延々と本当にこれで良いと思ったの?って問い詰められないし、職を失うわけでもないし、せっかく貴重なプライベートな時間を割いてまで他人に気を使わなくてもいいのにってちょっとネットサーフィンしてて思いました。

アインシュタインも必要な時は他人が責めてくれるんだから自分まで責めなくていいって言ってますし。

ほかの趣味ってそうでもないのに、こと絵に関しては妙にハードルが高いですよね。
うまくなくちゃ描いちゃいけないみたいな圧迫感がある。

でもお金もらえるわけでもないし、こちとら趣味じゃいくらい開き直ってもいいと思うんですけどねー。
個人でうまい人が増えて、しかもネットで無料で大量に目にできる機会が増えたのが影響してるんですかね。

無料って厄介ですよね…。
あやかってるのでなんとも言えませんが。

もっとね、絵の業界は仕事と趣味を割り切らなきゃいけないと思うんですよ。
それは趣味でやってる人もそうだし、生業としてやって行きたいと思ってる人も、使う企業もね。

趣味で描く絵と仕事で描く絵は個人的には天と地くらいの差があるんです。
お金をもらうって大変なんだから、大変な分お金を払わなきゃいけないと思うんです。

寿命を削って、生活を削って、人を消費してたらいつか衰退するぞ。
ってこれは業界の形態そのものが病巣だから闇が深いわ。
これはあんまり関係ないね。

なにがいいたいのかって、アマがプロの真似するってマゾかよって話。
アマが一番気楽だよー。

生き残りたいね。


話題:将来の夢。

幼稚園の頃の七夕の短冊に画家になりたいって書いてありました。
画家じゃないけど比較的近いお仕事だからセーフ?
セーフでいいんじゃないんでしょうか?
絵を描いて?絵に関連してお給料いただいてます。

将来の夢ね、できるデザイナーになりたい!
先輩とか、会社の人みたいな、ものづくりに真摯な有能なデザイナーになりたい。
そんでこの人が掃いて捨てられる業界を渡って行きたいよ。
業界というか、デザイナー自体が結構使い捨ての職業だしね。
オペレーターも含めだけど。


やぁぶっちゃけ楽しいばかりじゃないし、泣き明かした時期もあったけど、けろっと今を楽しんでる現金な人間です。

向いてないのかなとか、才能ないのかなとか。
才能ないのは結構昔から自覚あったけど。
向いてないのかなとは結構よく思います。

けどほかになにができるってなにも出来ないんですけどねー。
本当に美術一辺倒で生きてきちゃって、人生の軸が絵なんですよ。馬鹿みたいでしょ?


正直お金をいただいてデザインするの毎度吐くほど緊張します。
まだおこぼれみたいな仕事しかしてないくせに。
本製作に入る前のデザイン案のラフ、あれって少なく見積もっても1万の値段が付くって言われて。
玉を出しても1万、ゴミを出しても1万。
クライアントからしたらゴミみたいな埋め合わせ案を出されたらたまったもんじゃないですよね。
少なくともクライアントが玉と思うようなクオリティのラフを見せなきゃって思うと自分のレベルの低さに吐き気が…。

幸いなことに、わたしの会社は恵まれているので、こんなプラナリア並みにに貧弱で亀のようにのろい人間に仕事を教えてくれます。
だから吸収できることは精一杯吸収して、とりあえず一人前のデザイナーになります。
これ目標。

夢は会社の人と肩を並べて仕事ができるようになる。

なんか明るすぎて気持ち悪いね。
このブログ書いてるとき大抵躁状態だから。
実際はナメクジみたいな人間です。

とりあえずのろのろ這いながら目標達成を目指します。