よくいいますよね。
誰かの役に立つ仕事をしたいって。

でも冷静に考えて、そもそもの仕事の意義として“誰かの役に立つ”なんて大前提中の大前提なんですよ。

役に立たないものに金を出しますか?
いらないサービスに金を出しますか?

違うのはユーザーの数とか、目に見えやすいか否かくらい。


話題:仕事の話



わたしのいる業界はあまりね、いい目で見られてない。
もしかしたら生理的に無理とかって人もいるのかな。

かくいうわたしも入るまですごい甘く考えてた。
偏見はないけど興味もない。
まぁ今も商品で遊びたいとかはあまり感じないけど。
見るのは好き。
完全に業種で選んだんだよね…。

でも、裏で作ってる人はほんとに真剣なんだなって、当たり前だけど。
本気でユーザーのことを考えて、いかにかっこいいものを、いかに面白いものをって日々真剣に考えてるの見ると、世間での評判にちょっともやっとする。

まぎれもない事実だけどさ。
でもこっちだってめちゃくちゃ真剣に作ってんだぞー!って感じ。
だからどうしたって感じだけど、それだけ叫びたい感じ。


仕事に貴賎なしっていうけど、今や下手な“まとも”な事業より、もしかしたら眉を顰められかねない事業の方が安定してる。

うちの業界もエンタメ業界だから、業界自体は言わずもがなだけど、デスマーチは今はない。今後はわかんないけど。

華やかな業界の方が忙殺されてしかも薄給。
不思議なもんだ。