古代エジプト展とかでよくある

ツタンカーメンってなんでそんな人気なのかがわからぬ。

あれですか某考古学者兼教授の『ツタンカーメンは毒殺され、アンケセナーメンが矢車草の花冠を手向けた』っていう大変ロマンチックな説を信じてる人が多いんですか。


あれ、嘘だからね(笑)


ツタンカーメンの死因は事故か戦争中の骨折とかが原因って科学的に立証されてるらしいし。

そもそも毒殺だったっていう証拠は何よ。

確かに古代エジプトで使われていた薬草や植物には現在劇物指定になってるものもいくつかあるけど、当時は『治す薬』として信じられていたものを何故殺したい奴に飲ませる必要があるのか。

あと手向けられていた花冠の花、別に矢車草だけじゃなかったらしいよ。

死者に花を手向ける行為は古代エジプトにもあったとされることで、花が出土したのはツタンカーメンだけじゃない。

花言葉だって国や時代が変われば全然違うものになると思うんだけど。


ではでっちあげで何故情報操作したのか。

アンケセナーメンの墓発見と発掘時のスポンサー欲しさだと思うよ。

彼はアンケセナーメンの墓を発見したいって言ってたから、その為に情報操作したと思うんだよね。

英国の情報操作で『ツタンカーメンの呪い』っていうマイナスイメージついちゃったら、王妃も同じように呪われるかもしれないって誰もスポンサーになりたがらないからねー。

慈愛に満ちた王妃のイメージ付けた方がスポンサーつきやすいじゃん。

何も疑わずに鵜呑みして『生まれ変わったら考古学者になりたい!』とか言ってる奴を見かけると鼻で笑いたくなるのは致し方あるまい。